いじりは諸刃の剣(引地賢太Vol.290)
引地賢太です。
【いじりは諸刃の剣】
先輩が後輩をいじって笑いを生む。
後輩が先輩をいじって笑いを生む。
こういうことってよくありますよね。
いじりって良い感じの
コミュニケーションにもなるので
信頼を深めていくためには必要だと思います。
「相手をいじる」
これは人間関係の仲を深める上で
有効的なコミュニケーションの1つです。
しかし、「いじり」は諸刃の剣でもあり
1つでも間違えると「いじめ」になります。
✔️嫌ないじられキャラの中学生時代
ます僕の話からすると、
中学・高校時代はいじられキャラでした。
中学生の頃は
正直いじられ慣れてないせいで
嫌な気分になることも多々ありました。、
いじられる人は「弱者」にみられがちです。
大衆が一気にいじりを始め、
限度を超えるとそれはいじめに変わります。
僕も人間なのだからもちろん感情があります。
中学生の頃は苛立つことを多く
ムカつくいじりは極力無視していました。
✔️楽しかったいじられキャラの高校生時代
高校生の頃も
僕はいじられキャラになりました。
中学生時代にいじられキャラをして
嫌な思いをすることが多く怯えていました。
しかし、高校生の頃は
周りの人間のコミュ力に助けられて
いじりの境界線をわかっている人ばかりで
本当に楽しい学校生活を過ごしました。
こうした経験から、
どういういじり方をすれば、
相手を不快にさせずに面白くできるかを
考えるようになり、今の僕が出来上がりました。
✔️上手ないじりの法則
上手ないじり方には
必ず飴と鞭が存在しており
飴と鞭が絶妙なバランスであります。
では、これが
どの程度のバランスが良いのかというと…
「褒め」:「いじり」=8:2
くらいかなって思います。
人によって感受性や性格が違うので
相手によって変動することはありますが
いじりが褒めを上回ることはありません。
そんなことしていたら、鬱陶しいですからね。
✔️話を盛り上げるための女性のいじり方
そこで女性との会話で
効果的な方法は「上げて落とす」話し方ですね。
男性)爪綺麗だね!何か塗ってるの?
女性)え、そうかな?最近ケアしてないし、
小さくて丸いからマニキュアしづらいんだよね。
男性)めっちゃ綺麗に見えるよ!
丸いほうが可愛いから良いじゃん!
女性)そーなのかなぁ?嬉しい!
男性)小すぎて全然見えないけどね!
女性)え!!ひど!
という具合ですかね。
文面だと盛り上がってるのかわかりづらいね(笑)
もちろん、この後には
ちゃんとフォローしてくださいね。
こんな感じで
上げて落とすのが一番効果的なんですが、
注意事項として、
体の一部をいじるのは控えた方がいいです。
今回「爪」を例にしましたが、
これがギリギリのラインだと思います。
いじるのであれば、
アクセサリーなどの身に着けてる物が良いです。
とは言っても、最後は必ず
冗談とわかるようにフォローをしてくださいね。
✔️嫌われるいじり方
先ほども例にあげましたが、
いじっていけないタブーな言い方があります。
いくつか例を挙げると、
・話の揚げ足を取る
・家族のことをいじる
・見た目(身体の一部)をいじる
・一つのことを何度もしつこくいじる
などなどです。
これ以外にもいっぱいありますが
人に言われて嫌なことは冗談でもNGです。
余計ないじりをして嫌われないように注意です!
✔️いじり上手になるには?
じゃあ結局どうやったら
いじり上手になれるのかっていうと、
いじり上手になりたければ、
いじられる経験を増やすことが一番です。
自分がいじられる側の
気持ちを理解していないのに
相手を幸せにできる
いじり方をできるはずがありません。
もしあなたが周りを楽しませたいけど、
どうやって人をいじれば良いかわからない場合は
いじられる側に回って、いじられてください。
いじられたら、絶妙ないじり塩梅がわかります。