引地賢太

引地賢太のブログです

いじりの真実(引地賢太Vol.291)

引地賢太です。

 

【いじりの真実】

今回は周りが笑って
幸せな「いじり」が成立するために
必要な要素を語らせていただきます。

相手との人間関係の仲を深めるために
いじることは有効なコミュニケーションです。

相手をいじり笑いが生まれ
いじった側もいじられた側も
楽しく幸せになれたら最高だし、

逆にいじったとしても笑いが生まれず
いじった側が「もっといいリアクションしてよ」
と、いじられた側に責任を押し付けて

場の空気が凍り不穏な空気が流れるのは最悪!

✔️いじられてムカついた中学生時代

僕は中学生時代いじられキャラでした。

小学生の頃は
いじられることが一切なかったので

いざ中学生でいじられると
全然面白い返しをすることが出来ませんでした。

むしろいじられることが不快感だったし
そもそもいじった奴もいじるのが下手でした。

・いじられた僕も面白い返ができない
・いじってくる相手もいじり方が下手くそ

もう最悪!地獄絵図です。
ただただ僕が不愉快な気持ちになって終わり。

✔️いじられても幸せになれた高校生時代

僕は高校生時代
クラスでは比較的いじられキャラ
部活ではいじりいじられって感じでした。

中学生の頃にムカついた経験があったので
いじられるのに対して嫌悪感がありましたが、

高校生の頃は楽しい日々を送れました。

クラスメイトや部活の同期が
ちゃんといじりの線引きをわかっていたし

僕が不得意ないじりのジャンルである
謎の無茶振りとかを一切してこなかったので
不快感なく楽しい学校生活を送れました。

・いじられた僕も徐々に返しが上手くなる
・いじってくる相手も僕の特性を理解してる

この2つの条件が揃ったことで
場が盛り上がり楽しい空間が生まれました。

それと同時に
いじられキャラを6年演じて
辿り着いた答えが1つあります。

それは『いじるのが下手ならいじんな』です。

別にいじられること自体は
それで場が盛り上がるんだったら良いんです。

僕がいじられたことで
その場が盛り上がるんだったら最高です。

でも、いじり方が下手すぎると

「いやいやもうあなた何でいじったの?」
「自分で処理できないのに何で触ったの?」
「ってか、いじる腕が無いなら黙ってろよ!」

このような感情を抱くのです。

繰り返しますが、いじられること自体は
それで場が盛り上がるんだったら良いんです。

その代わりにいじるんだったら
いじった責任を持って笑いに変えろって話です。

まあそんなこんなで
いじられることにも飽きたので
今度はいじる側に回ってみようと考えました。

✔️いじる難しさを痛感した専門学生時代

ある程度適切ないじり方が
高校生時代に身についたと思ったので
今度は、いじる側に回ってみたのですが…

ま〜〜〜〜〜相手をいじるって難しいです。

あまり言ってはただの悪口になり
相手の心を傷つけてしまうから難しいです。

相手をいじるときは
必ず思いやりの心がないとダメですね。

とは言っても高校生までいじられてきて
いじられる側の気持ちを理解してるつもりなので
「俺って相手をいじるの上手いな」
このように自画自賛をしていました!……が。

よくよく考えると、
僕はいじりが上手いわけではありません。

確かに相手をいじるんだったら
相手の特性を考えニュアンスを変えたり
すべり笑いにするのか面白笑いに持っていくのか
責任を持っていじっていたつもりですが、

その場が盛り上がったのは
僕のいじり方が上手いからではありません。

結局は、いじられた側の腕です。

いじられた側のリアクションが上手いから
場が盛り上がり楽しい空間になっただけです。

いじられる側が上手いから成立していたのです。

✔️いじりの絶対法則

いじる方は、
✔︎どこまで言ってOKなのか?
✔︎このフリで瞬時に対応できるのか?
いじられる人を見極めないといけません。

いじられる方も
✔︎いじった人が言いたいことは何か?
✔︎そして、それをおもしろおかしく返せるか?
いじられる方で見極めないといけません。

これが合致してはじめて「面白い」んです。

なので、いつもいじらせてくれる方には
感謝の念で思いやりを持っていじりましょう!

結局は『信頼関係』を築けていないと
相手を傷つけるので『信頼』を構築しましょう!

 

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