考えや感情を言葉に(引地賢太Vol.292)
引地賢太です。
【考えや感情を言葉に】
僕たちの世界は言葉で溢れていますね。
文章、音声、動画、会話、
いずれにせよこれらは言葉の集まりです。
頭の中にどれほど素晴らしい知識を
持っていたとしても、
それを伝えられなければ宝の持ち腐れです。
もちろん、動画や会話ならば、
身振り手振りの動作で伝わるときもありますが
動作だけで考えや意思を読み取ることが
できる人だけとは限りませんよね。
できるだけ言葉にしたほうが
誤解なく伝えたい情報を相手に届けられます。
逆に情報をきちんと伝えられなければ、
相手の誤解を生んでしまう可能性大です。
あなたが冗談で言ったつもりのことでも、
相手はそうは受け取らないときもあります。
冗談について真剣に考えて苦しみ、
縁を切ることだってあるかもしれません。
そうなっては、取り返しはつきませんよね。
このような言葉による誤解を防ぐためには、
自分の中にある考えやイメージを
正しく伝える言葉にする力が必要になります。
そこで今回は、
言語化力とコミュ力を同時に鍛え
ストレスも軽減させる習慣を紹介します!
✔️言語化能力の練習方法
言語化能力の練習は、
頭の中にある情報を言葉にするのが1番です。
自分の考えを言葉に発するのではなく
メモなどの文章で練習するのがオススメです。
どうしても会話だと
相手の間違いに対して訂正できますし、
相手の反応を見て説明を変えることもできます。
しかし、文章であれば
訂正も軌道修正もできないため、
文章だけで伝わるかどうかが問われます。
仮に相手に文章を読ませるだけで
情報を理解させることができるようになれたら
会話では「声,表情,身振り手振り」も使えるので
相手に情報を伝えるが楽勝になります。
✔️賢太式言語化力強化習慣
言語化力とコミュ力を同時に鍛え
ストレスも軽減させる習慣は以下の順番です。
1:自分の思考や感情をメモに書き出す
↓
2:メモを基にSNSで考えを思い切って投稿する
↓
3:SNSで反応が届いたら、相手を受け止める
この順番で自分の脳内にある思考を
文章化する習慣をつければ、
あなたの言語化能力は間違いなく上昇します。
それでは、
コミュ力も上がりストレスも軽減する
ステップについて、詳しく解説していきます。
1:自分の思考や感情をメモに書き出す
メモで扱う題材は、
気になったこと、話題になっていることなど
なんでも構いません。
自分の好きな趣味についてでもOKですし
その日の感情を綴る日記でも全然OKです。
本を読んだ感想をメモしたり
テレビを観て気づいたことをメモするのも良いし
YouTubeで学んだことをメモするのも良いです。
誰かに見せるメモではないので
思ったことを感じたまま書き綴れば良いです。
どんな考えであれ、
あなたが導き出した答えなので
それを馬鹿にする権利は誰にもありません。
2:メモを基にSNSで考えを思い切って投稿する
自分の考えや感情を
メモに書いて言葉にするだけでも
頭の中を整理できるので素晴らしい習慣です。
しかし、それだけでは
相手に自分の考えを伝える力が身につきません。
そこで思い切って皆んなが見ているような
SNS上に自分の考えや感情を投稿しましょう!
もしかしたら自分の考えや知識を
SNS上に晒すって恥ずかしいかもしれませんが
皆んなが見るところに投稿することで
「この感情、どうやったら伝わるかな?」
「この考え、どうやって理解してもらえるかな」
と、相手の立場に立って考える癖がつきます。
3:SNSで反応が届いたら、相手を受け止める
SNSで投稿していくと
コメントやDM,イイネといった形で
良くも悪くも数値化された反応が届きます。
あなたが嬉しくなるような
前向きなコメントが届いたときは
素直に喜んで活力にしていきましょう!
逆に、あなたが不快な気持ちになる
下向きなコメントや反応が届いた場合は
「へ〜そういう捉え方もあるんだな」と、
一旦相手を受け止めて、ブロックしましょう!
ブロック機能は、あなたの立派な権利です。
不快に感じるんだったらブロックしてOKです!
✔️言葉にすることを癖づけしよう
言葉にしなければ、何も伝わりません。
どんなことをするときでも、
僕たちは言葉を使って、
コミュニケーションを取ります。
仮に伝えたいことがあったとしても、
それを言葉に変えなければ伝わりません。
言葉にしなくても理解できるのは、
お互いに親しい間柄のときだけです。
親しい間柄でさえ、
言葉にしないと伝わらないことばかりですよね。
ぜひ、言語化力強化習慣を使って
コミュ力向上とストレス軽減に努めませんか?