表現力をつける5つの習慣(引地賢太Vol.109)
引地賢太です。
【表現力をつける5つの習慣】
誰かに大切な気持ちを話そうとする時ほど、
どんな言葉で伝えればいいか迷いませんか?
・異性と食事に行くとき
・就活の面接での自己アピール時
・仕事でプレゼンを成功させたいとき
「ここでもっと気の利いた台詞が出てくれば!」
じれったい思いをした経験は
きっと、誰にでもありますよね。
✔︎説得力のある巧みな話術
✔︎くるくる変わる豊かな表情
✔︎わかりやすくて美しい文章力
もし日頃の私生活を少し変えるだけで
このような魅力的な能力が身につくなら
あなたは、努力をしますか?
今回は、
日常の意識を少し変えることで見えてくる、
豊かな表現力を養う方法を5つご紹介します。
✔️そもそも表現力とは?
表現力とは、
自分の中の考え方や感情などの内面を
周囲にわかりやすく伝える能力を指します。
巧みな話術や
魅力的な表情として発揮されることもあれば、
絵や音楽などの創作物として現れることもあり、
表現の方法は人によってさまざまですが、
どれも他者を共感させ、
自分を理解してもらうための最も重要な力です。
表現力を鍛えると様々なメリットがあります。
✔︎ボキャブラリーが増える
✔︎印象的な言葉遣いに出会える
✔︎人の心理やいろいろな物の考え方が学べる
✔︎情報を整理しわかりやすく構成する力が養える
これで、何となく表現の魅力がわかりましたね?
では、これから
表現力を身につける5つの習慣を話します。
①表現力が豊かな人を観察しよう
身近に表現力の豊かな人物がいたら、
普段の振る舞いにどんな特徴があるのか
そっと観察し、参考にしてみると良いです。
"魅力的だな"と思う人と
実際に話したり、一緒の時間を過ごしていると、
その人の考え方が表情や言葉選びなど
どう活かされているのか知ることもできます。
知ることができたら
一通り全てマネてみましょう。
良いものは徹底的にマネて
自分の力に変えていきましょう。
②気になる言葉や表現はメモでストックしよう
ふと目に止まった
気になる言葉や好きなフレーズは、
ちょっとしたメモに残してストックしましょう。
たまにそのメモを見返すことで、
自分がどんな言葉に興味を持ったのか
自分の傾向がわかって面白いです。
また、
日常会話やメールの中で
実際にお気に入りの言葉を使えると、
なんだか頭が良くなった気になり
メモを増やすのも楽しくなってくるはずです。
③ブログや日記で自分の内面を表現しよう
あらゆる知識や情報は、
インプットだけでなくアウトプットすることで
初めて自分の中に根付いていきます。
日記,ブログ等を使って自分の内面を綴り、
こまめにアウトプットする機会を持つのは、
表現力を磨くための効果的なトレーニングです。
また、
自分の考えを改めて文字に起こすことで、
客観的に心の中を整理するのにも役立ちます。
④類義語を調べる癖づけをしよう
類義語は、
同じ意味を表す言葉を
別の言い方で表現したい時に役立ちます。
YahooやGoogle検索窓で
「笑う_類義語」で調べると、
「笑う」という言葉ひとつ取っても、
「微笑む」「相好を崩す」「頬をゆるめる」など
表現方法は驚くほど様々あります。
ひとつの文面の中に
同じ単語が繰り返し登場するのは格好悪いです。
類義語を使って上手に言い換えると
表現の幅が広がり、スマートな印象になります。
⑤「これを誰かに説明するなら?」と考える
日常の中で
ふと綺麗な景色や面白い出来事を見つけたら、
「これをどんなふうに友達に話そうかな?」
と具体的に想像してみて下さい。
相手がより興味を持ちそうな話し方を
頭の中であれこれシミュレーションする時間は、
自分も楽しく、
表現力を磨く良いトレーニングにもなります。
以上5つ…そんな難しい話ではないですよね?
日頃の私生活の意識を
ちょっと変えるだけで表現力は上昇します。
僕は表現力がクソすぎて
後悔している学生をごまんと見てきました。
1つだけでも良いので
私生活に取り入れ表現力を上げませんか?