感謝を身近に(引地賢太Vol.108)
引地賢太です。
【感謝を身近に】
ありがとう
あなたはどのように伝えていますか?
親しいがゆえに
恥ずかしい気持ちと照れ臭い気持ちで
感謝を伝えられないときってありますよね。
そうこうしているうちに「ありがとう」
の感謝を伝えるタイミングを逸してしまう、、。
「改めて言わなくても、
相手は感謝していると、分かっているはず…」
そんな風に考えたことはあるんじゃないですか?
しかし、
心の中だけで感謝をしていても、
相手に伝わることはありません。
感謝は言葉にしてこそ、初めて伝わるのです。
そこで今回は、
感謝を伝えるちょっとしたコツを紹介します。
①すぐに「ありがとう」と伝える
何かをしてもらったら、
すぐにお礼を伝えましょう!
笑顔で相手の目を見ながら、
明るい声で、語尾まではっきりと、
「ありがとう」
「ありがとうございます!」
という、当たり前の感謝を伝えましょう。
心の中で思ったのであれば、
気持ちを心臓に留めておかず
頑張って口元まで持ってきて「ありがとう」
と、感謝の気持ちを伝えましょう。
②「ありがとう」の出し惜しみをしない
単に「ありがとう」と伝えるよりも、
「ありがとう、本当に助かりました。
ありがとうございます!」
というような形で、ダブルに
感謝の言葉を出し惜しみせず伝えると
より相手に感謝が伝わります。
また、
何かをしていただいたら
すぐに「ありがとうございます」と伝えてから、
別れ際にも、そのことを話題にして
「ありがとうございました」と伝えると、
相手にも「お礼を言われた」印象が残ります。
"感謝の余韻"を残すことは、
あなたに好印象を抱かせるポイントの1つです。
③「ありがとう」は、多少しつこく伝えてもいい
たとえば
以前一緒にご飯へ行った友達と会ったら、
いの一番に「この前は、ありがとう」と
伝えるようにしましょう。
これは食事後でも実践すると良いです。
友達と一緒に食事に行ったら、
まずは解散する前に「今日はありがとう」
その後に、
帰りの電車でもLINEで
「今日は誘ってくれてありがとう」
「今日はありがとう、楽しかった」
と、感謝を伝えるのです。
これは自分から誘ったときも
相手から誘ってくれたときも。
「そんなのしつこいんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、
しつこく伝えるくらいが、ちょうど良いです。
自分に置き換えたらわかるのですが、
やっぱり感謝って何回伝えられても嬉しいです。
不快になることがありません。
物を拾ってくれたら「ありがとう」
一緒にご飯に行ったら「ありがとう」
相談に乗ってもらったら「ありがとう」
しつこいくらい感謝を伝えましょう。
すると相手は「たいしたことしていないから」
と言うかもしれませんが、
それは単なる照れ隠しです(笑)
内心では、感謝されてめっちゃ喜んでいます。
✔️第三者を介して伝えるのは究極の感謝
お世話になったことの感謝を
当たり前のように本人へ伝えた上で、
共通の友人や知人にも
「あの時、○○に助けてもらった」
「〇〇には感謝してる」と話題にしましょう。
自分を陰で褒めていたと知ると、
その方はあなたの気持ちを嬉しく思い
人間関係はより円滑になります。
ただ、
なんか好感度を上げるために
故意的に第三者に伝えるって気が引けますよね?
そこで一番大切にして欲しいのは
①で伝えた『すぐにありがとう』です。
ありがとうを特別な物ではなく
口癖レベルの当たり前にしてほしいのです。
感謝することが当たり前になると、
勝手に第三者に伝えちゃうものです。
感謝することが当たり前だから
「この前、焼肉食べたんだよね〜」
というくだらない会話のようなテンションで、
「この前、〇〇に凄い助けられたんだよね〜」
と、口が勝手に話してしまうのです。
ありがとうを特別な存在にするから
心で思っても言葉にできないのです。
「ありがとう」を当たり前に
「ありがとう」で相手を笑顔に
ありがとう信者になってみませんか?