人間関係のコツ(引地賢太Vol.183)
引地賢太です。
【人間関係のコツ】
「あの人、人間関係作るの上手いな〜」
「あの人は、いつも好かれてる気がするな」
「〇〇さんに言われたら、いつも納得できる」
あなたの周りに上記のような人はいますか?
・その人に褒められたら嬉しい!
・その人に怒られてもムカつかない!
・その人にイジられても不快感を感じない!
何をされても好感を持てる人っていますよね。
褒めても怒ってもイジっても
相手がプラスに捉えてくれるって最強ですね。
今回は、何やっても
好感を持たれる人間関係のコツを紹介します!
✔️全ての人間関係は〇〇から
全ての人間関係は『尊敬』の想いが
根っこの部分にあって成立しています。
この『尊敬』が『信頼』に繋がり
何やっても好感の持てる関係を生んでいます。
あなたが相手に対して
尊敬する気持ちを持って接して、
その『尊敬する気持ち』が
しっかりと相手に伝わってさえすれば、
あなたと相手の関係は
常に良好な関係を保ち続けます。
全ての人間関係は『尊敬』から始まります。
✔️自分より歳下こそ尊敬せよ!
歳上の人を尊敬した目で見るのは簡単です。
「自分より沢山経験してるんだろうな」
「自分より実績もスキルも実力もあるしな」
歳上の人を尊敬するのは、めちゃめちゃ簡単!
問題は、歳下の人に対する接し方です。
あなたは歳下の人を
心の底から尊敬することができますか?
僕は、社会人になるまで無理でした…。
「歳上だから」「先輩だから」
どうしても舐められたくないし、
自分のプライドを守り続けたいから
尊敬する気持ちで接せれませんでした。
✔️尊敬の気持ちが無いと嫌われる
「自分より実力が上なのは分かってるけど
どうしても歳上のプライドで認めたくない!」
そんな気持ちが強かったです。
しかし、そのプライドが
人間関係を良くするための邪魔だったのです。
おそらく、僕は後輩から嫌われていました。
相手を尊敬していない気持ちが
無意識に態度として出てしまっていたはずです。
そうなると、「何あの先輩!」
みたいな感じで、十中八九嫌われます。
✔️赤ちゃんは、尊敬の塊
甥っ子が2歳なのですが、彼は最強です。
彼は『見て1秒で周りの人を笑顔にする』
という、とんでもない能力を持っています。
僕自身、
打ち合わせするときに
前に立つ機会がありますが、
僕が、前に立っただけで
皆んなが笑顔になることなんて、まー無いです。
大体、緊張感が張り巡らされてから
徐々にトークで笑顔にすることしかできません。
それに比べて僕の甥っ子は
一瞬で周りの皆んなを魅了し笑顔にさせます。
羨ましい能力であり、僕は甥を尊敬しています。
✔️尊敬が伝わってこない人の印象
尊敬の気持ちが伝わってこない人は
どんなに良い行動をされても不快です。
いつも上から目線で
尊敬を感じられない人から褒められても
「気持ち悪い!」「なんか凄い嘘っぽい」
という疑いの目でしか見られなくなります。
態度がデカくて上からの目線の人なら
怒られたり叱られたりすると、
「うざ!」「うるせえ!」「キモい」
という感じで、飲み会の愚痴の対象になります。
相手から尊敬の気持ちを感じず
こちら側が信頼していない人の行動は
何をやってもマイナスの印象になります。
✔️尊敬が伝わってくる人の印象
尊敬の気持ちが伝わってくる人は
全ての行動が好印象として写ります。
褒められたら当たり前のように嬉しいし、
「お前そんなもんじゃないだろ!
今回の仕事はどうなってるんだ!
俺はお前のことを信じてるんだよ!
もっと良い仕事ができるはずなんだ!」
って真剣に怒られたら
「この人のためにも期待に応えよう!」
と、ムカつかず、良い印象のままになります。
尊敬できない人を
無理に尊敬する必要はないですが、
できる限り相手の良さを見つける努力をして、
特に歳下には尊敬する気持ちを持つと良いです。
歳上や役職の立場を利用する器の小さい人は
死ぬほど嫌われるので気をつけてくださいね!