引地賢太

引地賢太のブログです

バカは可愛い理論(引地賢太Vol.60)

引地賢太です。

 

【バカは可愛い理論】

あなたは「初対面の相手」と
上手に会話を続けることができますか?

「人見知りだから…」
「何の話題を話せば良いか…」

初対面の相手との会話が苦手な人は多いです。

僕も今でこそ
極端に人見知りすることなく
サクサクっと距離感を縮められますが

一昔前の僕は、オドオドの人見知り人間です。

特にビジネス相手との
"雑談"となると、なおさら難しいものです。

自分と同性、同年代なら
まだ親しみを持って話せるかもしれませんが、

異性で年齢差もあったりすると、
本当に「何を話していいのだろう」と
構えてしまう気持ち、、、よくわかります。

上司とか取引先の一回り上の人とかと
会話を続けるのって、なかなか難しいですよね。

その悩み、、、今日も僕が解決します。

まず、そもそも

会話が続かない多くの人は
必ずある特徴に当てはまっています。

それは、、

✔️ 相手が「はい、いいえ」で回答できる質問

、、、です。

例)

自分「今日は風強いですよね?」

相手「……はい」

自分「もうすっかり春ですね?」

相手「……はい」

会話というより質疑応答感の強い感じ(笑)

このような入りは
意外とビジネスシーンでは、ありがちです。

会話のラリーが続かず
気まずい沈黙が数分間続いた後、
ギクシャクしながら商談スタート、、

これではどんなに良い提案をしても
お客様と自分の距離感が縮まらないので
当然、上手くいかず無駄な時間を過ごします。

これは、

デートとかも同じなのかな?……知らんけど(笑)

とにかく「はい、いいえ」で終わる
質問を繰り返すのは、絶対にNGです。

"会話"ではなく質疑応答の時間になります。

✔️質問は当たり障りなくて良い

会話の話題自体は、
当たり障りのないことでも良いです。

その「質問の仕方」を、
相手が「はい、いいえ」で答えない、、

たとえば

「もう直ぐゴールデンウィークですが
 〇〇さんは何処か行く予定はありますか?」

と広がりを持たせていけば、
そこから思わぬ共通の話題が見つかって、
会話が弾むこともあります。

とにかく、「はい、いいえ」で
話の展開が進まなければ、一旦OKです。

そして、本日ラスト!

今から話すことが
会話を盛り上げるにあたって
めちゃめちゃ重要な事項になります。

✔️会話を盛り上げるのは「知識」ではない

初対面でも日常会話でも、
「自分が知っていること」を
相手が話し始めることってありますよね?

「ああ、自分もニュースで見たな〜」
「これ、この前のテレビでやったたな〜」

ということは時々あるはずです。

そのとき、大切なのは
"知らないふり"をすることです。

つまり、、【バカ】になってください。

会話を盛り上げるのは、
豊富な知識ではなく"質問"です。

知っていることでも、
知らないふりをして「質問」してください。

というのも、、

会話が続かない人や
会話で相手の印象が悪い人に限って、

「知っています」と知識を披露しがちです、、。

知ってる知識を
自分から披露してしまうと
相手は強烈な圧力を感じてしまい

「あっ、この人と話すと
 全て論破されそうで怖い、、」

となり、距離を置かれ始めます、、。

超偏見ですけど、高学歴で理系の人に
コミュ障が圧倒的に多い理由はコレです。

頭が良すぎます。
知識を持ちすぎています。

知識が豊富なのも素晴らしいし
学力があるのも素晴らしいことですが

自分の持ってる知識を
披露したい気持ちが強すぎる人は嫌われます。

はっきり言ってウザいです(笑)

特に自分も含めて、男性に多い特徴です。。

逆に、

「わからない」「知らない」

と、素直に言えてしまう人は
歳上の人から、気持ち悪いくらい好かれます(笑)

素直な「わからない」が
母性本能的なものを擽るんでしょうね。。

「わからない、なにそれ?」
「わかりません、どういう意味ですか?」

「知らない、それどういうこと?」
「知りません、教えていただけますか?」

このように伝えるだけで
会話がどんどん広がり盛り上がりが増します。

なので、

知ったかぶりをすることなく
あえて「知らないふり」をして

ビジネスシーンでも
プライベートな場面でも
活用していただければと思います。

バカは可愛がられます。

天然な人は、憎めない可愛さがあるように、、。

 

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