引地賢太

引地賢太のブログです

魅惑的No.1会話術(引地賢太Vol.282)

引地賢太です。

 

【魅惑的No.1会話術】

つい先日、僕が関わるヘアサロンに
元銀座ホステスNo.1の女性が社員として
一緒に仕事することが決定しました。

僕も一緒に採用面接に立ち会ったのですが、
コミュニケーション力に圧倒させられました(笑)

おそらく僕が出会ったなかで
一番コミュニケーション力の高い女性でした。

あまりにも衝撃的すぎて、
ヘアカット技術とかどうでもいいので
とりあえず即採用することが決定したんですが、

今回は、その元銀座ホステスNo.1の女性が
実践していた会話術を3つ紹介していきます!

①相手の話に興味を持つ

凄く当たり前かもしれませんが、

やっぱり誰だって
自分の話に興味を持ってくれる人
ちゃんと自分の話を聞いてくれる人には
好印象を抱きます。

この「あなたに興味を持ってるよ」と
相手に感じさせるのが非常に大切なんですが、

相手に興味を示すために効果的な手法として、
「バックトラッキング」というものがあります。

この手法は
聞き上手を演出することができ
「この人は自分をわかってくれてるんだな」
と好印象を抱かせることができます。

たとえば、会話として…
「この間の夏休みに友達と
 初めてグアムに行ったんだけど
 めちゃめちゃ楽しかったんだよね」
というような話をされたとします。

その際に…
「そうなんですね!
 いいなー行ってみたいなー」
これが通常の媚びるホステスらしいです。

それに対し、バックトラッキングを使うと、
「えっこの間の夏休みに
 初めてグアムに行ってきたんですか!
 それ凄い楽しそうじゃないですか!」
と伝えると、興味関心が相手に伝わります。

このようにバックトラッキングとは…

相手が言った言葉を使って
そのまま自分の感情を乗せて返す方法です。

いわゆるオウム返しってやつ。

・すごく興味がある
・もっと深く知りたい
・ちゃんと話を聞いてるよ

といったメッセージを
遠回しに伝えることができます。

バックトラッキングを使うと、
否定や拒否といった違和感を無くすことができ 
相手との言葉のキャッチボールを円滑にします。

②共通点を探さない

これは「なんでー」って
思うかもしれないんですけど、

そもそも自分と相手との
共通点は本当に少ないです。

しかし、会話下手な人に限って
相手との共通点を探し出そうとして、
共通点が見つからず盛り下がり会話が死にます。

共通点があれば話しやすいのは当たり前ですが、
共通点が見つかるなんて稀な話です。

なので、
無理に相手に合わそうとはせずに
共通していない部分で盛り上がりましょう!

ただ、ここで1つ注意点があります。

③一問一答にしない

・どこ出身ですか?
・普段なにしていますか?
・好きな食べ物はなんですか?

これは面接みたいで会話が盛り下がります。

なので、一問一答で終わらせるのではなく、

例えば「趣味はなに?」とあなたが聞いて、
相手が「趣味はゴルフだよ!」と答えた場合、

仮にあなたがゴルフに詳しくないのであれば、

ここは大チャンスです!
気になることをどんどん聞けば良いです!

「どこでゴルフしてるの?」
「何時くらいからゴルフするの?」
「オススメのメーカーとかあるの?」

などなど、
ゴルフに関する質問を聞けば良いです。

質問の系統を逐一変えて
自分との共通点を探す努力ではなく
相手の応答に対して深掘りすると良いです。

やっぱり人間は、
聞いてもらえれば聞いてもらえるほど、

「あっ興味持ってくれてるのかな。」
「ちゃんと話を聞いてくれて嬉しいな。」

という感じの好印象になります。

また、こちらが質問して
相手が質問に答えてくれたら、

再び、バックトラッキングで会話しましょう。

✔︎相手に興味を示すバックトラッキング
✔︎相手との共通点を探さずに質問していく
✔︎共通点を探そうと一問一答して追い詰めない

この3つを組み合わせることで
会話下手でも自然と盛り上がることが可能です!

やっぱり相手のことを知ろうとする気持ちは
相手にも自然と伝わります。

ぜひ、「会話のキャッチボール」
をすることだけを意識して楽しく会話して
お互い心地の良い関係を築いていきましょう!

 

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