引地賢太

引地賢太のブログです

知らない強み(引地賢太Vol.202)

引地賢太です。

 

【知らない強み】

あなたは知らないことに対して
素直に「知らない」と伝えることができますか?

あなたは知らないことがあると
相手に弱みを見せてるように感じて
強がって知ったかぶりしていませんか?

人との会話中に
反射的に「そんなの知っているよー」と
マウントを取りに行く癖がついていませんか?

もしあなたが『知らない』を
弱みだと感じてしまっているのであれば、

今回の投稿で『知らない』を
コミュニケーション最大の強みにしましょう!

✔️ 相手の口が止まらない『知らないフリ』

自分が好きなものとか
最近の出来事とか共有したくなっちゃうよね?

話すのが苦手で得意じゃない人でも
心の奥底に「伝えたい」欲求が存在しています。

僕にもあるし、
あなたにもあるんじゃないかな?

そこで有効なのが「知らないフリ」です。

この「知らないフリ」は「嘘」ではなく、
円滑なコミュニケーションを実現するために
その場の空気を読む行為と捉えてください。

✔️知識は披露するものではない

もしあなたが「それ知ってる」
と反射的にリアクションした場合、

相手もしらけてしまい、
高確率で相手は話すことを止めます。

「それ知ってる。〇〇がいいんだよね〜」

みたいなリアクションを取れば
むしろ話は盛り上がると思いますが、

ただ「それ知ってる」だけ伝えると
相手は話す気力を削がれて場がしらけます。

知らないフリをすることで、
相手が気分良く話してくれるようになり
他では手に入らない情報も入手できるかも!

✔️実践&報告で人間関係UP

好きな食べ物を熱弁されたり
話の流れでおすすめの映画を紹介されたり
何らかの情報を受け取ることがあると思います。

その場合、
情報を放置するのではなく
教えてもらったことを実践して
その感想を相手に報告すると良いですね。

「〇〇食べたんだけど、美味しかった」

しょうもない会話ですね(笑)

だがしかし、
このしょうもない小さな報告が
相手にとっては嬉しい出来事なんですよね。

『小さな伝える』をなめちゃいけませんね(笑)

✔️知らなすぎるのもヤバイ

ただここで問題なのが、
何も知らなければそれで良いのかというと…

そういうわけでもないんですよね(笑)

本当に何も知らないと
相手にかかる負担が多すぎて
相手が楽しく話してくれません。

知らないこと自体は
何も恥じるべきことではありませんが、

あまりにも知らないと
話のネタにする挙がらないので
結果的に場がちゃんと凍りつきます(笑)

じゃあ、どうしろって話なんですが…

✔️ミーハー最強説

僕も大好物であり
おそらくあなたも大好物な話題があります。

それは『ミーハー』です。

「なにそれ!どういうこと?」

そう思うかもしれないので解説すると

『最近話題だから
 聞いたことはあるんだけど、
 詳しい内容は全然知らないんだよね』

という状態です。

この状態が相手にとって
一番教えがいがあり話しがいが生まれます。

✔️浅い知識を身につけろ

あくまでイメージですが…

Official髭男dism知ってるけど
 ちゃんと知ってる曲は「Pretender」と
 ドラマで流れてた「I LOVE...」だけなんだ」

これくらいのミーハーで
知らないことを「知らない」と
恥ずかしがらずに伝えることができれば

なぜか不思議と
相手が気分良くベラベラ話して
勝手に「コイツと話してると居心地良いな」
と思わせることができてしまいます。

そのためにもアンテナを張り巡らせて
浅い知識を大量に詰め込んでおくと良いかもね。