引地賢太

引地賢太のブログです

どうでもいい(引地賢太Vol.126)

引地賢太です。

 

【どうでもいい】

人間関係を築いていくうえで、

「〇〇から好かれたい」
「〇〇から嫌われたくない」

そう考えるのは当たり前ですよね。

それが、人間の本能というものです。

しかし、

そうやって他人を気にしながら
気を遣って生きるのはストレスじゃないですか?

僕は、正直ストレスでした。

よくわからないことにイライラしました。

そこで、辿り着いた究極の考え方があります。

✔️どうでもいい

冷たい人間だと思われるかもしれませんが、

僕は殆どのことに関して
"どうでもいい"と考えています。

これは否定的な意味ではなく、
肯定的な、前向きな「どうでもいい」です。

✔︎嫌われてもどうでもいい
✔︎何を言われてもどうでもいい
✔︎誰がどうなろうとどうでもいい

別にその人が
嫌いなわけでもないし「死ね」
みたいな、強烈な感情もありません。

ただただ、どうでも良いのです。

✔️世の中の95%は景色と同じ

あなたが歩いている道路の道端に
綺麗な花が咲いていたと仮定します。

1ヶ月後、同じように道端を歩くと
綺麗に咲いていた花は、枯れてしまいました。

その光景を見て、あなたはどう思いますか?

「あー咲いてる。あー枯れてる。」

その程度にしか思わないんじゃないかな。

もしかしたら、
枯れてしまったことすら覚えてないんじゃない?

「か…枯れてしまった。。
 綺麗に咲いていた花が…枯れた(号泣…)」

なんでならないでしょ!

超極端な話をしますが、

僕が頑張って生きてようと
僕が病気で死んでしまっても
あなたには関係無い話ですよね。

僕と会ったことがない人からすれば、

僕が死のうが生きようが、
全く関係ないどうでもいい話ですよね。

どうでもいいはず!
悲しみの感情なんて無いはず!

僕の家族や面識がある人は
悲しんでくれるかもしれないけど

僕と一度も会ったことない人からしたら
僕が生きようが死のうがどうでもいい話です。

僕があなたの立場だったら悲しめません。

僕は役者じゃないから
顔見知りでもない人が死んでも
僕の目から涙が出てくることはありません。

つまり、、、人間関係は『景色』です。

咲いては枯れる花のように
人間関係だって咲いては枯れます。

いいときもあれば、悪いときもあります。

人間関係なんて
花が咲き枯れるのと同じようなものです。

現代では、

「みんなに嫌われたくない。」

このような強迫観念が強い人が多いです。

あなたが、そう思う気持ちも理解できます。

僕だって嫌われるのが怖いし
嫌われるより好かれたほうが嬉しいです。

嫌われたくて嫌われたい人なんていません。

そんなの当たり前です。
でもさ、実際問題無理じゃん(笑)

好かれたいと思っても嫌われるときもあるし、
逆に、嫌いなのに好かれるときだってあります。

✔️人間関係は移り変わる景色

小学校の頃の友人と今はどうなってる?
中学校の頃の友達と今はどうなってる?

殆どの人が連絡を取ってないはずです。
所詮、人間関係ってその程度なんだよね(笑)

逆に!

それだけ長い年月経ても
連絡を取り続けている人がいれば
それは、死ぬまで関わる確率が高いです。

学校という括りで
3年間ずっと関わってきたのに、

5年後も引き続き連絡取るのは3人くらいです。

人間関係なんてそんなもんです。

僕は人間関係ドライですが、
あなたも人間関係ドライだと思いますよ。

散々会話をして、遊んだとしても

5年後には今まで関わってきた
99%の人が「どうでもいい存在」に変わります。

✔️来るもの拒まず去るもの追わず

・乱暴な態度をとってもOK
・人を傷つけることを言ってもOK

そういうわけでは、決してありません。

ただ、いくら丁寧に接し、気を遣っても、

自分のことを好いてくれる人もいれば
自分のことを嫌いになる人も絶対にいます。

それが人間です。

だからこそ、
嫌われたことに悩むなんて時間の無駄です。

いくら考えたところで
相手の心がわからない限り
嫌われた理由なんてわかりません。

だから、

好いてくれたら「ありがとう」
嫌われちゃったら「さようなら」

そうやって人間関係を捉えて、
もっとラクに会話しても良いんじゃないかな?

 

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