実は常に誰かに嫌われている(引地賢太Vol.125)

引地賢太です。

【実は常に誰かに嫌われてる】

嫌われるのが怖くて…
というよりも批判されるのが怖くて、
自分の意思を伝えられない人は多いです。

僕はそんな人を見ると

「怖がらず言っちゃえよ！」

と、簡単に思ってしまうのですが、
そんな簡単にできたら苦労しないですよね。。

実際、僕自身も
批判されてイジメられるのが怖くて
中学生の頃まで、殻に閉じこもっていました。

怖がって意見は言わなくて
常に八方美人の態度をとっていたら

「ハッキリしないやつだな」

と、かえって嫌われてしまったり。。

そんな経験をした僕ですが、

「もういいや、言いたいこと言っちゃえ」
「これで嫌われたら、また殻に閉じこもろう」

そう勇気を持って意見をし始めたら
僕の見える世界は、180度変わっていきました。

単純に僕のことを
根っから嫌いな人はいるのですが、

それと同数、好いてくれる人も増えました。

意見を押し殺さないで良いので、
ストレスを抱える機会も減りました。

良くも悪くも意見を言うので、
自分の『個性』を認識してもらいやすくなり
その他大勢の「群衆」という扱いをされなくなり
人として見てもらえるようになりました。

それも全て…

ほんの少しだけで「勇気」を持って
嫌われることを恐れず立ち向かったからです。

僕は今までの人生を通して
"嫌われる勇気"の大切さを身に染みています。

そこで今回は「好かれるための嫌われる勇気」
を、紹介していきます。

✔️どんなに良いサービスでも弊害がある

例えば、車ってあったら絶対便利ですよね？

ラクに遠くに行けるし
ゆったりデートもできちゃったり
気軽にスーパーへ買い物にも行けちゃうし…

あったら絶対便利なはずなんです。

しかし、

その一方で、ある弊害もあります。

車が作られたことにより
交通事故が増えたのは事実ですよね？

車が作られたことにより
歩く習慣のあった人が減ってしまい
運動不足が問題になったこともあります。

このように、
どんなに良いことをしても弊害があります。

✔️友達が笑ってくれればいい

あなたは1日に
何人の人を笑顔にすることが出来ていますか？

何も行動を起こさず閉じこもっていれば、
当たり前ですが、笑顔にした人は0人ですね。

しかし、

ここで嫌われることを恐れず
失敗を恥ずかしがらずに行動できたら

もしかしたら友達が「クスクス」と
良い意味の笑顔が生まれるかもしれませんね。

確かに、馬鹿にされるリスクもあります。
第三者からの批判対象になるかもしれません。

でも、、友達が笑ってれば良くないですか？

どうせ自分を批判する人たちとは
今後深く関わることなんて無いんだから

それこそ「身内ウケ」じゃないですが、
その他大勢にはわからない「自分たちだけが」
笑顔になる在り方があって良いんじゃないかな。

✔️嫌われることが怖い人がやるべきこと

自分のことを嫌いな人が
10人いようが100人いようが1億人いようが、

数字として計上されて見えるのって、
“自分に興味がある人の数だけ”なんです。

CDやDVDの売り上げ
SNSの「いいね」の数もそうです。

嫌いな人は
数字で計上されず「0（ゼロ）」なんです。

YouTubeのGOODボタンBADボタンは
若干例外にはなってしまいますが、

基本的には、どんなときでも加算式です。
嫌いな人がいても、数字は減少しません。

例えば、
嫌いが9、好きが1の比率で分かれたとします。

ここで多くの人は
その比率を変えようと努力します。

嫌い9だった割合を
頑張って8だったり7にする努力ですね。

でも、

そんな努力をしなくても
好きの人数を増やす方法はあります。

それは『分母』の数を増やすことです。

10人に発信してたら
1人しか味方はできません。

しかし、極端な話、、

1000万人に発信したら
100万人の味方ができます。

なんとなくですけど、
こっちのほうが良さそうな感じしませんか？

確かに分母を増やしてしまったら、
その分だけ批判される目は、確実に増えます。

今まで9人にしか嫌われてなかったのに
分母を増やしすぎて900万人から嫌われます。

数字的に見たらツラいですね。

でも良くないですか？

900万人から嫌われていても
100万人から好かれてたら楽しそうじゃない？

900万人から嫌われてることなんて
どうでもよくなりそうじゃないですか？

これはあるYoutuberの発言ですが…

「俺たちは自分のことを支持してくれる
　視聴者さんのためだけに動画制作を頑張る」
　
と言っていたのですが、
本当にその通りだなって思います。

嫌いな人のために頑張る必要ありません。

✔︎あなたを好いてくれる人のために頑張る
✔︎あなたを大切に思ってくれる人のために頑張る

そう心に決めるだけで、
生きやすくなると思いませんか？

あなたは誰のために人生を生きますか？
あなたは誰のために努力し続けますか？