両方捨てず両方手に入れる(引地賢太Vol.124)
引地賢太です。
【両方捨てず両方手に入れる】
最近、このようなDMが頻繁に届きます。
「なんか楽しそうですね」
「いつ仕事してるんですか?」
「仕事とプライベートの比率は?」
そんな気になることですかね(笑)
僕の生活に需要なんてあるんですかね(笑)
まあいいや。
とりあえずこういう質問が多く
僕自身も伝えたかったことがあるので、
今回「時間の重要性」について
少しだけ話をさせていただきます。
と言っても…
時間が大切なのは、既にご存知ですよね?
なので、今回は
『20代だからこそ考えるべき時間の使い方』
について話します。
✔️何のために仕事をしていますか?
あなたは何のために仕事をして
何のためにお金を稼いでいますか?
・義務感?責任感?
・生活のため?目標のため?
・プライベートのため?家族のため?
人それぞれあると思います。
人それぞれ価値観があるので
何が正解で何が不正解とかはありません。
あなたが「納得」さえしていれば、良いです。
✔️20代が一番成長できる
僕もまだ24年間しか生きていないので
事実かどうかわかりませんが、
よく世間一般では
「20代が一番仕事を吸収できる時期」
「20代が一番身体が元気で動ける時期」
そんなふうに言われます。
一緒に仕事してる人の意見を聞くと
「30代になると、急に身体動かなくなる…」
「やっぱり家族いるからフットワーク落ちる」
「40代になってから物忘れとかも増えたかな」
そんな話もよく耳にするので、
やっぱり20代が一番成長期なんだと思います。
✔️20代の使い方で30代以降が決まる
仕事をする上で、
20代のうちにスキルを蓄えられるか否かで…
その後のキャリアステップに差が生まれます。
20代の頃というのは
給与は比較的周りと大して変わりません。
20代は周りの同期とも
役職の差は殆どないので、給与も変わりません。
しかし、30代に突入すると、
突如大きな差が生まれ始めます。
かたや、出世コース。
かたや、歳下が上司になるコース。
歳下が上司って、まあまあメンタルきますよ。。
✔️20代は絶好の成長時期だけど…
確かに20代は一番の成長期なので、
仕事を一生懸命取り組み、30代以降に活きる
スキルを沢山蓄えておくべき時期です。
ただね、
一番プライベートで
いろいろ楽しみたい時期も20代だと思います。
学生の頃は
お金が無くて出来なかったことも
仕事をして使えるお金が出てきて
一番遊びたい時期も20代なはずなんです。
でも、多くの人は言います。
学生の頃は時間はあったけどお金が無くて
社会人だとお金はあるけど時間が無いんだ…と。
なんかそれって勿体無いですよね。。
✔️お金はいつでも手に入る
ぶっちゃけ働いていればお金は手に入ります。
金額の差はあるにしろ、お金は手に入ります。
そこで思うのです。
あなたは時間を作る努力をしていますか?
あなたは何のためにお金を稼いでいますか?
もしこのときに
「自分は叶えたい目標があるから
今はひたすら仕事してお金を稼ぎ続ける」
そう胸を張って言えるなら、
その人は全力で仕事に取り組んでください。
プライベートも忘れて
とにかく仕事だけに専念してください。
しかし、僕と同じように…
「特に叶えたい目標とか無いよ」
という人は、少し考えてみてほしいのです。
✔️今この瞬間を楽しむ努力をしませんか?
若いからこそ沢山仕事ができるのは事実です。
でもそれと同じように、
若いからこそ
友達と遊んで旅行に行って恋人と遊んで…
そういう楽しみ方が出来ると思いませんか?
僕は正直、30代の自分に期待していません。
30代になると、
周りの友達も結婚してる比率が増えてきて、
学生の頃みたいに遊べる機会は減るはずです。
30代になると
周りと時間を合わせるのも難しくなるはずです。
僕も、きっと身を固めるでしょうね(笑)
だから僕は、今を全力で楽しみます。
我慢しません。やりたいことをやります。
仕事もプライベートも両方優先します。
✔️使わないお金に価値は無い
僕は新卒1年目から月収50万近くもらいました。
しかし、、それと引き換えに時間を失いました。
通帳の数字は増えていきましたが、
自由に使える時間は、殆どありませんでした。
自由な時間をすり減らして手に入れた
ゴミクズのような50万円です。価値0です。
何のために生きているのかわかりませんでした。
お金を使ってご飯を食べて遊んで…
そういったことに価値があっただけで
ただお金があることに価値はありませんでした。
あなたがどう思っているかわかりませんが、
僕は「使えるお金」こそ価値があると思います。
いくらお金があっても
いま楽しめていないのであれば、価値0です。
なので、ほんの少しだけで良いです。
いまこの瞬間を楽しむために
仕事の在り方を見直してみませんか?