引地賢太

引地賢太のブログです

強要はNG(引地賢太Vol.36)

引地賢太です。

 

【強要はNG】

僕は人間関係をこじらせてきました。

中学生の頃に
人間不信になるくらい、こじらせてきました。

でも今になったら
どうして失敗したのかわかります。

確かに周りの人間も
頭がおかしかったけど
僕も頭がおかしかったです。

僕にも落ち度があった。今ならわかります。

僕は物事をハッキリ言うし
僕なりの持論もたくさん存在する人間です。

それが原因となって
中学生の頃は沢山やらかしました。

あなたにも「意思」は絶対ありますよね?

「〇〇が好き」「〇〇が嫌い」

このように意見や感情があると思います。

これは僕の考えだけど
この「意思」の伝え方によって

・良好な関係構築
・不良な関係構築

この2つに分かれていきます。

伝え方をミスらなければ
たぶん良好な関係は築けます。

逆に

伝え方を失敗すると
確実に不良な関係に陥ります。

では、この境目は一体なんでしょうか?

これはあくまで僕の考えですが、

【自分の持論が自己完結してるか否か】

これが1つポイントになります。

これは人にアドバイスするときに
自己完結できてるか否かを判断できます。

自己完結できてる人は
持論を展開しても提案になります

自己完結してない人は
持論を展開したら強要になります

提案…

「〇〇って方法もあるよ」
「◇◇って案もあるから試してみたら」
「これオススメだから使ってみると良いかもね」

強要…

「俺はこれで上手くいったからやれ」
「これ俺が使ってるからお前も使いなよ」

わかりやすくするために
少し大袈裟に書きましたが

提案は
相手のためにするものだから
最終判断は必ず相手に委ねます。

自分が納得していなくても
相手が納得すればそれでいい感じです。

決して深追いしません。

強要は
相手のためというよりも
最終着地が自分のメリットです。

「これをやらしたら俺の評価が…」
「こいつが成果を出したら俺が…」

最後のゴールが
自分になっている間は
全て強要になってしまいます。

僕が嫌いだった上司もこんな感じでした(笑)

僕が中学生の頃に
いい感じに人間関係をこじらせたのは

「俺が俺が」

という感じで、我が強すぎました。

相手の気持ちなんて関係なく

「自分が良ければそれでいい」

みたいな感じの超自己中だったのです。

ではなぜ、こんなことになってしまったのか?

理由は2つ

①とにかく考えが子供だった
②相手のことを考える余裕が無かった

これだけです。

自分のことで精一杯だから
目先の欲求にばかり踊らされました。

短期的な欲求に弱いから
俺が俺が承認欲求強すぎ人間になりました。

これじゃ嫌われて当然です(笑)

だって相手のことを考えてないんだから。。

たとえ考えていたとしても
それは考えてるフリの可能性が高いです。。

そんな人間のことを
好きになれるほうが奇跡に近いですよね。。

今の僕が中学生に戻ったら
中学生の頃の僕とは友達になりません。

絶対ウザいと思うから。。

ではどうしたら改善できるのか?

良好な関係を築ける人間になるのか?

ポイントは1つ。

【相手を全肯定する】

これが本当に大切です。

今日から実践できるから
人間関係に悩んでる人は取り組んでほしいです。

どうしても人間は
自分と違う意見を言われたら
反射的に抵抗してしまう生き物です。

しかし、

そもそも

日本だけでも1億2000万人以上の人がいて
全世界合わせたら77億人以上の人がいるのに

全員の意見が合致するわけないし
全員の意見が食い違わない訳ないですよね(笑)

親も違うし育った場所も違う。

だから、

意見や気持ちっていうのは
そもそも異なって良いものなんだよね。

もし人間関係を良好に保ちたければ
とりあえず意見を全肯定してほしいです。

違うと思っていても

「そういう考えもあるのか…」

っていう感じで受け入れてほしいです。

肯定するというより【受け入れる】ですね。

一旦受け入れたら
自分の持論を展開すればいいです。

これだけでも
かなり良好な関係を保つことが出来ます。

 

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