引地賢太

引地賢太のブログです

それはNG(引地賢太Vol.111)

引地賢太です。

 

【それはNG】

やっと都内でも自粛解除され
少しずつコミュニケーションの取りやすい
世の中が戻ってきそうですね。

コミュニケーション…

人間関係を築いていくうえで
最も簡単な方法であり最も苦戦するもの…

それがコミュニケーションですね。

同い年と話すときは緊張しないけど
先輩後輩だと気を遣って話せなくなる…

コミュニケーション1つで
人から嫌われる時もあれば好かれる時もある…

不思議ですね(笑)

そこで今回は、
嫌われる話し方について、3つ紹介します。

①話が長い

だらだら長々と話す人っていますよね。

僕もだらだら話す傾向にあるので
非常に注意が必要なポイントですが…

ここでの「話が長い」は
"結論"までの話が長いことを意味します。

イメージでいうと
校長先生の話みたいな感じです。

「これ何の話なの?」

みたいな状態が永遠続く感じです。

何の話をしてるかわからないけど
とりあえず「聞け」って言われるから
仕方なく耳を傾けて聞いている状態です。

この状態は、相手にとって非常に不快です。

だってよくわからない話を
だらだら永遠に聞かされるんですよ?

拷問ですよね(笑)

じゃあ、どうするかというと…

"結論だけ話して"ダラダラ話しましょう。

凄い簡単な例だと、
本の目次みたいな感じで

これから何の話をするか伝えて

「興味があれば聞いてね?」

という、選択肢を与えてあげるのです。

先に何の話をするか伝えれば
相手がその話を聞く聞かないは自由です。

なぜ、何百ページと連なるのに
本がストレスなく読めるのかというと

目次を見るだけで
何の話が書いてあるか理解できるからです。

人によっては目次を見て
自分が気になるページだけ読んで
満足することができますよね?

自分で読む読まないを選択したから
ストレスなく満足度の高い状態になっています。

つまり、

常に選択肢がある状態を作るのが大切なのです。

②話が抽象的

良いことを言おうとして
話が抽象的になる人は非常に多いです。

なお、

抽象的に話をする人は
逃げ道や保険を作りたがる傾向にあります。

例)夢を抽象的に語る青年

「いつかカフェとか経営してみたいです」

これでは話は聞いてくれても
協力してくれる人はいないでしょうね…

ぼんやりしすぎて

「へ〜そうなんだ、頑張って」

という返答だけされて話が終わるでしょうね…

対して…

例)夢を具体的に語る青年

「2025年までに
 代官山でカフェを経営したいです」

これくらい具体的だと…

「何で2025年までなの?
 なぜ代官山?どうしてカフェなの?」

という感じで、質問が返ってくるはずです。

この質問に熱意を持って回答すれば
何かしら協力してくれる人は現れます。

話が抽象的すぎると
反応しづらいので、話が弾みません。

何か伝えたいことがあるんだったら
出来るだけ具体的に話すと良いですね。

③自慢ばかりする

自慢ってうざいですよね(笑)

世の中には、このような言葉があります。

【他人の不幸は蜜の味】

つまり、
不幸と対極に位置する
自慢話は基本的に嫌われます。

また、このような話をあります。

成功談には再現性がない
失敗談には再現性がある

成功談を話すと「あなただから出来たんだよ」
みたいな感じで言われます。

反対に失敗談を話すと「私も失敗したことある」
と、謎の共感を得ることができます。

成功して実績があればあるほど
失敗談を語ると好かれる傾向にあります。

失敗を愛せる人になれば
良い感じに好かれるかもしれませんね。

 

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