引地賢太

引地賢太のブログです

神様理論(引地賢太Vol.182)

引地賢太です。

 

【神様理論】

あなたは会社の中で嫌いな人はいますか?
あなたは学校の中で嫌いな人はいますか?

「視界に入るだけでムカつく」
「あの人とだけは話したくない」
「顔も行動も仕草も全部ムカつく」

苦手とかいうレベルじゃなくて
本当に嫌いな人っていると思います。

別に良いんです。
性格的に合わない人は、絶対います。

それでも、
学校や職場となると
話さないといけない場面が訪れますよね。

嫌いな人と同じ班になったり…
嫌いな人と同じ部署になったり…

今回はそんな【嫌いな人】と
上手に付き合う方法を4つ紹介します。

①接点を持たないようにする

人にはそれぞれ
「これ以上近くに来ないで」
という絶対的距離があるものです。

そこに踏み込んでしまうと
"近い"という拒否感が生まれてしまいます。

"嫌い"という感情のある相手には
できる限り近付いて欲しくないものです。

したがって、
面と向かって話している場合は
近づきすぎないように注意しましょう。

挨拶や仕事上の連絡など
最低限のコンタクトは必要ですが、

それ以外では
極力接点を持たないというのも手です。

②共通の話題を作らないようにする

会話が続かないと
気まずい思いをするからといって
共通の話題を作るのは避けたほうが良いです。

共通の話題というのは、

お互い独自の見解や主張を
持っている可能性があります。

話すうちに熱くなってしまい
意見の対立から関係が悪化する恐れがあります。

片方が知らないことだと
話が弾まないかもしれませんが、
論争になる可能性は低くなります。

心の底から嫌いな人とは
会話が続かないよう工夫することも大切です。

③職場は仕事をする場所だと割り切る

苦手な相手とは接点を減らしても
同じ空間にいるだけで目についてしまいます。

頭では「冷静に」「自然に」
「こっちが大人になろう」と念じても
ふとした瞬間に「やっぱり、ダメだ…」と、、

そんな時は、こう考えてください。

『そもそも自分がココにいる理由は?』

職場であれば仕事をしてお給料をもらうため。
学校であれば勉強,部活動,友達と会話するため。

もし、この目的がないなら、
あなたはそもそもその環境にいないはずです。

「自分は仕事をするためにここにいるんだ」

「苦手な人の機嫌をとったり
 苦手な人を好きになるためいるわけではない」

ということを再認識しましょう。

④「神」の視点を持つ

この『神の視点』を持つことが出来れば
人間関係は"超"がつくほどラクになります❗️

苦手な人と接していて
ムカついたり苛立ってるときは、
あなたは相手と同じ目線に立っている状況です。

人間VS人間では硬直状態になり
どっちが折れるか耐久戦になってしまいます。

それではムカつく心は落ち着きません。

そこで、いっそ自分を"神様"だと思いましょう!

コレは「こじつけ」でも構いません。

神様になるコツは
高みから状況を見下ろす視点で
嫌いな人の行動を捉えることです。

神視点の具体例)

苦手な人から嫌味を言われたら

「ほうほう。
 批判するしか脳のない哀れな人間だ」

苦手な人から悪態をつかれたら

「かわいそうに、
 自分の精神もコントロールできない人間か」

苦手な人から無視されたら

「周りのことが見えないほど
 切羽詰った状態なんだな〜よしよし」

あなたは“神様”なのですから、
人間同士の争い事なんて些細なことですよね(笑)

あなたは"神様"です。

もし神様が嫌なのであれば
日本は仏教の国なので「仏様」でも良いです。

「哀れな人間達の会話だ」
「下界の人間は、なんて騒がしいんだ」

コレくらいで捉えても良いと思います。

他人の行動1つ1つに
苛立ちの感情を持つのは時間の無駄です。

自分の精神状態をラクにするためにも
自分を神様だと仮定して見下してみましょう。

全ての物事がどうでもよく見えてきます。

あなたは神様です。
神様になって下界の争いを眺めましょう!

 

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