引地賢太

引地賢太のブログです

劣等感からの脱却(引地賢太Vol.234)

引地賢太です。

 

【劣等感からの脱却】

近頃、TwitterInstagramといったSNS
情報が溢れ劣等感を抱きやすくなっていますね。

学生時代の友達のSNSを見て
恋人と楽しそうにしている姿や
みんなでワイワイしている姿を見ると

「うっ…羨ましいな…」
「アイツは仕事楽しそうだな…」
「可愛い彼女と旅行とかいいな〜」

このように感じてしまい
「それに比べて自分は何なんだろう…」
と、劣等感を感じることがあると思います。

そこで、今回は
『人と比べない劣等感0の生き方』を
アドラー心理学を用いて3つ紹介していきます。

①自分と向き合う

自信を失って本来の力が
出せなくなるほど人と比べてしまう人は、
比較対象にばかり目がいきすぎている証拠です。

そんな時は、

「自分はどうしたいか」
「自分は何がしたいか」

と、自分を主語にして、
徹底的に自分と向き合ってみてください。

といっても、
自分と向き合うことは簡単ではありません。

なので、自問自答して
"自分軸"を探してみてはいかがでしょうか?

✔︎自分の好きなこと、
 楽しいと思うことは何ですか?

✔︎自分が嫌いなこと、
 イヤだったことは何ですか?

幼い頃の過去の自分から現在の自分まで、
ポジティブなことからネガティブなことまで

自分の中で心が動くことを書き出してみると
自分が大切にしている価値観が見えてきます。

誰しも必ず、他人と同じにはなり得ない
オリジナルな人生の楽しみ方も見えるはずです。

②勝ち負けの土俵から降りる

誰かと比較して自分が劣ってみえて
相手だけが優っていると感じるのは、

無意識のうちに
"勝ち負けの土俵"に上がっているからです。

でも、①でもお話しした通り、
全ての人の人生は唯一無二のオリジナルなので
そもそも、勝ち負けを争えるものではないです。

そこで、まずは「勝ち負けの土俵」に
乗ってないか「気づく」ことから始めましょう。

人生に勝ちも負けもありません。
アナタらしく自由に生きていいんです。

③自分の思考のクセやマイルールを知る

SNSなどの他人の投稿に自分の心が揺れ動く…

つまり実際には存在しない土俵なのに
無意識に上がって戦ってしまう状況の場合、
次のような方法で解決できることもあります。

それは、「客観的に分析する」という方法です。

その方法の具体例として

自分の中にある
感情,思考を外に出す(書き出す)と良いです。

例えば、、

友達が休みのたび
旅行に行って羨ましいと思ったとしたら、

「友達が旅行に行っているのが羨ましい。
 私はいつも家で寝ている。
 私にとって大切なのは、旅行か睡眠か。
 人と過ごす時間と1人の時間,どちらが大切か。
 1人の時間が好きだけれど、
 人と過ごさなきゃ充実していない気がする」

など…

✔︎羨ましく思っている自分自身、
✔︎なぜ羨ましく思っているのか、
✔︎自分の価値観は何か

全て文字にして書いていくと、
他人事のように冷静に客観的に見れて
他人と比べていることがどうでも良くなります。

この3つの方法に
共通していることは

『他人は他人、自分は自分』

という状況を如何にして作れるかです。

①自分と向き合う
②勝ち負けの土俵から降りる
③自分の思考のクセやマイルールを知る

3つの内どれか1つでも
自分の思考に加えることができれば
他人と比べるのが、どうでも良くなり

自ずと人生もラクになります。

ぜひ、取り入れてみては如何ですか?

 

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