自分のタイプを知ろう(引地賢太Vol.105)
引地賢太です。
【自分のタイプを知ろう】
「優柔不断で決断できない」
「いつも行動がトロトロしてる」
やる気だけはあるのに行動に移せず
自分の行動力の無さに絶望していませんか?
そんな人は、
4つの学習タイプを知りましょう。
4つのタイプを理解し、
自分がどれか知っておくと、
新しく何かを始める時もスムーズに始められ、
人に頼み事したいときも行動を促しやすいです。
といっても「そもそも4つの学習タイプとは?」
という感じだと思うので、
今回は、
4つの学習タイプの概要と活用法を紹介します。
✔️そもそも4つの学習タイプとは?
何かを学習するとき、
物事の理解の仕方や学習するための動機付けが
人それぞれ異なります。
例えば、学校の授業にしても、
「なぜ勉強しないといけないのか?」
と、勉強する理由が気になる人もいれば、
「勉強が将来の役に立つ確証が欲しい」
と、根拠やデータが気になる人もいれば
「どうやって勉強をしたら良いのか」
と、勉強方法を教えて欲しい人もいます。
同じように勉強をするとしても、
自分が納得できる理由や動機付けは異なります。
自分がどのタイプなのか知ると、
新しく物事にチャレンジする時も
取り組みやすく、結果も出しやすいです。
✔️4つの学習タイプの4つって?
まず初めに…
①なぜタイプ
なぜタイプでは、
何かを学習したり行動を起こすときに、
「なぜ、それをすべきなのか?」
と、理由を求めます。
・なぜそれを学ぶ必要があるのか?
・それをすると、どんなメリットがあるのか?
・逆に、やらないとどんなデメリットがあるか?
何か行動するにしても、
することのメリットと
しなかったときのデメリットが
はっきり分からないと行動に移せません。
例えば、
「ダイエットしてメタボ解消しましょう
そうすれば女性からモテます」
とあると、ダイエットの動機が明確になり、
なぜタイプの人は行動に移すことができます。
②なにタイプ
次に、なにタイプの場合は、
証拠、証明、データなどを求めます。
行動する前に、ちゃんとデータや
根拠がなければ、やる気が起きません。
先ほどのダイエットも、「なにタイプ」の人だと
「脱メタボのために筋トレをすると、
テストステロンという男性ホルモンが増え、
男性としての魅力が高まり女性からモテます」
という風に、
根拠やデータがないと納得して行動しません。
しかし、
証拠を知ったらそれで満足して
行動に移さない…ということもあります。
③どうやってタイプ
どうやってタイプの人は、
具体的な方法やステップを求めます。
プロセス、手順、方法、
という言葉に反応しやすいです。
行動する理由や証拠より、
具体的な方法を伝えることで行動に移せます。
「ダイエットしてメタボ解消しましょう。
その方法は、
①食事や生活習慣を見なおす
②ストレッチで体をほぐす
③筋トレをする
④有酸素運動をする
という順番でやりましょう。」
と順序立てて伝えると、
どうやってタイプの人は行動に移せます。
④今すぐタイプ
今すぐにタイプの人は、
とりあえず今すべきことを求めます。
今からやるべきことを教えてあげると、
頭でいろいろ考える前に行動に移します。
例えば、
「ダイエットしてメタボ解消しましょう。
まずはパーソナルトレーナーに頼むことです。
中でも〇〇がオススメです。
食事指導とトレーニング指導を受けましょう。
まずは入会手続きです。」
という感じで
今すぐすべきことを伝えると
今すぐタイプの人は行動に移せます。
このタイプの人は、
深く考えずとりあえず行動するので
失敗することもありますが、
他のタイプより行動量が多く、
成功に近付くのが早いタイプです。
起業家とかに多いイメージですね。
✔️4つの学習タイプを活用する方法
さて、学習タイプにはそれぞれ、
①なぜ②なに③どうやって④今すぐ
この4つがあるとお伝えしました。
自分がどのタイプか知っていると
新しいチャレンジや学習もしやすくなります。
もし自分が…
なぜタイプなら
やるメリットとやらないデメリットを
なにタイプなら根拠やデータを
どうやってタイプから
具体的なプロセスが書いてある情報を
今すぐタイプなら
今の自分に出来ることが書いてある情報を
それぞれ、意識的に情報収集すると良いです。
自分のタイプに合わせて情報収集すれば
決断スピードが上がり自ずと行動できます。
自分のタイプに合わせて
少しだけ日々の行動を変えてみませんか?