言葉に慣れよう(引地賢太Vol.294)
引地賢太です。
【言葉に慣れよう】
ふと、僕は思いました。
・好かれる話し方
・嫌われる話し方
これらはネットで調べれば
すぐ出てくる情報ですよね。
こんなにも情報があるのに
自分のコミュニケーション力に
自信の無い人がめちゃめちゃ多いです。
過去の僕もその1人でした。
頑張って情報を取り入れ意識するんですが、
なかなか思い通りに会話できませんでした。
好かれる会話
●聞き上手
●共感ができる
●褒めるのが上手い
●感謝することができる
嫌われる会話
●自慢話をする
●自己主張が強い
●言い訳ばかりする
●語尾の使い方が曖昧
どうやったら好かれるのか
どうやったら嫌われるのか
意識すべきことは明確にわかっているのに
上手くいかないって不思議だと思いませんか?
✔️会話は生き物
そもそもあなたは
意識して会話することができますか?
僕は無理でした。
「ここは共感しよう!」
「ここはこうやって褒めよう!」
こんなことを考えながら
相手と会話することができますか?
僕は無理でした。
というより、それで出来るんだったら
コミュニケーションで悩まないはずです。
意識するのは大切ですが、
意識しても言葉って出てきませんよね。
褒めたい気持ちはあっても
気恥ずかしさが勝って言葉に詰まったり…
感謝の気持ちを伝えたくても
恥ずかしさやキャラが邪魔して言えなかったり…
心の中では思っているのに
いざ言葉にしようとすると躊躇して
思っていることが言えないってありますよね。
会話は本当に難しいです。
言い慣れていない言葉だと
余計緊張して言葉に詰まってしまい
思っていることが言えないのが会話です。
✔️LINEを活用して会話を上手くなろう
そこで考えたのですが、
LINEとかInstagramのDMなら
直接会って相手と話すよりも
思っていることって伝えられますよね?
もちろん相手の表情が見えないので
会って話すより相手の感情を読みづらいですが
会って話すときと違って
考える時間が腐るほどありますよね。
直接会って話す場合、
考える時間は3秒程度しかないですが、
LINEやDMで話す場合って
考える時間は10分,30分,1時間…
場合によっては1日以上考えられますよね。
これだけ考える時間があれば
好かれる会話と嫌われる会話を参考に
言葉を選んで伝えることができますよね。
例えばなんですが、
相手の髪型が変わってることに気づいたけど
相手に伝えるタイミングを逃してしまったなら
「一緒に会ってるとき恥ずかしくて
伝えるタイミングなかったんだけど
髪型変えたんだね。凄い似合ってたよ。」
このように伝えても良いですよね。
共感する,褒めることも
ゆっくり考えて準備すれば
恥ずかしくても伝えることはできますよね。
✔️オンラインで慣れよう
結局、心で思っていたとしても
直接会うと言葉が上手く出てこない原因って
その言葉そのものを言い慣れていないからです。
相手のことを「素敵」と思っていても
相手を目の前にすると「素敵」という単語を
伝えるのに躊躇してしまうのは、
「素敵」という言葉を普段から使っておらず
言い慣れていないから咄嗟に出てこないのです。
オンラインなら直接の会話と違って
瞬発力は必要ないし考える時間があります。
なので、
まずはオンラインで慣れていきましょう!
✔️ネットとリアルを同じに
ここで1つ注意点なのですが
ネットの自分とリアルの自分を
使い分けないようにすると良いです。
あくまで僕の偏見的印象ですが
コミュニケーションに自信が無い人は
ネットとリアルで
自分のキャラを使い分けてしまっています。
ネットでは匿名でも発言できるから
普段の自分では絶対に言わないことを
言えちゃう感じの二面性を持ちがちです。
なので、もしコミュ力を上げたいなら
ネット上の自分は分身だと思って会話して
リアルの世界でも伝えられるようにしましょう!