引地賢太

引地賢太のブログです

言葉がゴミになる行為(引地賢太Vol.154)

引地賢太です。

 

【言葉がゴミになる行為】

褒めることは素晴らしい行為です。

相手を褒めることによって
相手が喜んでくれることもありますし、

相手を褒めることで
相手の自己肯定感を上げることもできます。

相手が笑ってくれます。
相手が笑うと自分も楽しくなるはずです。

しかし、ある"行為"をすると、
あなたの褒め言葉は、全てゴミクズになります。

そのある行為は「好かれたい」
という承認欲求が強い人ほど、使っています。

今回は「ある"行為"」をお伝えし、
人間関係に困らない人間になっていただきます。

✔️お世辞は死んでも言うな

褒め言葉は『本音』が大前提です。
本心で褒めたいときに褒めるのが鉄則です。

ただ、お世辞がダメなわけではありません。

そもそも、僕が思うに
お世辞には3種類あります。

①相手が100%わかるお世辞
②相手に気づかれ嫌悪感を抱かせるお世辞
③相手に100%気づかれない超演技派のお世辞

ご覧いただければ分かりますが、
②のお世辞は関係を悪化させるお世辞です。

しかし、お世辞が下手で
人間関係が下手な人は②を多用しています。

じゃあ、お世辞はダメなのかというと…

✔️お世辞はお世辞と分からせることで和む

お世辞はバレて良いです(笑)
笑いながらふざけてお世辞を言いましょう。

例)

A:「最近すごい変わったよね?」
B:「えっそうですか?本当に思ってますか?」
A:「うん。全く思ってない(笑)ただのお世辞!」
B:「もう!なんなんですか(笑)」

お世辞を「お世辞だよ」と
早いタイミングで白状することで、
ただの冗談になるので、場が和みます。

嘘をつく時も同じです。

場を和ませようと作り話を作ったら、
光の速度で作り話だったことを白状しましょう。

✔️嘘をすぐ白状すると、本気度が増す

ここで大事なのは、
相手から指摘されて白状するのではなく、
自分からすぐに白状して場を和ませることです。

自分から嘘だとバラして
場を和ませる人間になることができたら、

普段の何気ない会話でも
言葉の説得力がエゲツないほど上がります。

ここで超大切なのは、
"自分から伝える"ということです。

これは謝罪会見の理論と同じなのですが、

週刊誌に抜かれて仕方なく謝罪するのと
先出しで自分から正直に伝えるのとでは、

誠意や言葉の説得力が雲泥の差になります。

✔️全員から好かれようと言葉を乱用するな

今回の投稿で一番大切なポイントになります。

何度も登場させて大変申し訳ないですが、

午前中には橋本環奈と会う予定があり、
午後はハリセンボン近藤春菜と予定があります。

これは当然フィクションです。

橋本環奈と会ったときに「可愛いね」
と伝えたとします。

ハリセンボン近藤春菜と会ったときにも
全く同じように「可愛いね」と伝えたとします。

あなたにお聞きします。
この人の言葉を信じることが出来ますか?

僕は無理です。

「橋本環奈も可愛いって言って
 ハリセンボン近藤春菜も可愛いって、、
 お前の可愛いの基準はどうなってんの?
 お前、可愛いって誰にでも言ってるだろ?」

と、僕なら思います。

誰にでも言ってしまっている
軸がブレブレの褒め言葉は凶器です。

まあだからこそ、
わざとらしく外見を褒めるよりも
内面を褒めたほうが確実なんですけどね(笑)

本気で思っているなら
相手も喜んでくれると思いますが、
お世辞で褒めるのは相手に対しても失礼です。

✔️褒めるなら本心で

軸がブレブレの言葉には威力がありません。
説得力を持たせるためにも軸を持ちましょう。

僕は太っている人に対しては、
どんなことがあろうと「可愛い!綺麗!」
なんていう言葉を投げかけることはありません。

褒めるなら本心で内面を褒めます。

僕は太っている人を可愛いと思えません。
無理です。お世辞でも無理。可愛いと思えない。

スタイル維持を必死に頑張る人にも失礼なので、

太っている人に可愛いなんて
口が裂けても言えません。無理です。

これが僕の軸です。これが僕の価値観です。

こういうことを言うと、
僕は太っている人から嫌われるでしょうね(笑)

それで全然良いです。
無理なもんは無理なので全然嫌われていい。

でも、僕と違う価値観を持っていて
太っている人のことを「可愛い」と言う
いわゆるデブ専の人も世の中には絶対います。

だから、

もし太っている自分を
「可愛い」と肯定してもらいたかったら、
頑張ってデブ専の人を探してねって感じです。

僕は太っている人に「可愛いね」と
言える分野の人間ではありません。専門外です。

軸を持って言葉を発すると
言葉の説得力が倍増するはずです。

 

f:id:hikichikenta:20200713140138j:image