心の広さは作れる(引地賢太Vol.265)
引地賢太です。
【心の広さは作れる】
人の心って本当に弱いですよね。
不安になったり落ち込んだりイライラしたり…
ちょっと悪いことが起きるだけでも、
すぐに情緒が不安定になってしまいます。
そんな時に、怒りを爆発させ、
「あ~、またやっちゃった…」
と落ち込んでしまう人も少なくないと思います。
出来ることなら
心に余裕のある大人になりたいですよね。
✔︎心に余裕がある
✔︎器の大きい人になる
それを叶える良い方法があります。
以下は、ハワイ大学の研究結果です。
「たとえ他人が褒めてくれなくても、
自分で自分を褒める人は、不安が少なく、
抑うつに陥ることがなく、
他人に対してイライラを感じることが少ない」
つまり、『自分で自分を褒める』が効果的です。
自分で自分を褒めることで…
不安とイライラと落ち込むことが減り
心が安定して器の大きい状態になります。
今回は、自分を褒める5つのコツを紹介します!
①声に出して自分を褒める
自分を褒める場合には、
声に出すことが非常におすすめです。
声に出して
自分の耳でそれを聞くことで、
初めて自分からの称賛を
自分で受け止めることができます。
実際に声に出して褒めることで、
「自分を褒めることができた!」という
実感が湧き上がり、強い励みにもなるはずです。
黙読で自分を褒めても意味ありません。
しっかりと声に出して
自分の耳をふわとろに癒してあげましょう!
②小さなことでも出来たことを褒める
何か特別なこと、
特殊で難しいことができれば、
自然と他人からも褒められ、
自分でもよくやったという気持ちにもなります。
しかし、
そんな大それたことはそう頻繁に起こりません。
そこで、
日常のほんの小さい出来事でいいので、
自分を褒めるよう努力してみてください。
✔︎家事をやった✔︎人に道を譲った
自分の中で当たり前になってることを
当たり前に出来る自分を褒めてあげましょう!
③今のそのままの自分を褒める
何も褒めることが無い…
なんて場合もありますよね。
そんなときには、
今のそのままの自分を褒めるようにしましょう。
「大それたことなんてしなくても、
生きてるだけで頑張ってるんだから、偉い!」
休む場合だったら、
「休んで偉い!いっぱい休んで、
明日から気分入れ替えて頑張ろう!」
なんて感じで褒めるのもオススメですね。
④感覚的な言葉で褒めてみる
褒めることをイメージすると、大抵の場合、
「私は○○だったから、偉い」
「○○なところをよく頑張った」
など、具体的なものをイメージしますよね。
しかし、
具体性のあるようなことをしていなかったり、
言葉で表現するのが難しいこともありますよね。
そんなときは、
感覚的に曖昧表現や抽象表現がオススメです!
たとえば、
「今日は上々だ」「最高だ」
なんて褒め方をしてみてください。
自分の褒めやすいように褒めれば良いんです!
⑤自分と他人を比較しない
自分を上手に褒めるには
自分と他人を比較しないことも大切です。
人間、何の分野においても
下を見ても上を見てもキリがありません。
自分の中ではベストを尽くしたとしても、
それを他人と比べたら
自分は全然ダメだと思ってしまうものです。
『人は人、自分は自分』の心構えが超大切です。
他人と比べることをやめれば、
自分の頑張りを素直に認めやすくなります。
自分に優しく自分に甘く
他人に優しく他人に甘くが良いんじゃないかな。