第一印象は20点で良い(引地賢太Vol.246)
引地賢太です。
【第一印象は20点で良い】
あなたは
第一印象が大切だと思いますか?
「大切だと思う」
そうですよね。僕も同じ意見です(笑)
就活の面接や営業の商談などの
短期間で評価される分野に関しては
第一印象が悪かったら終了です。
しかし!
実は人間関係を良くしたかったり
人間関係で悩みたくないのであれば、
第一印象は悪くても全く問題ありません。
✔️そもそも「第一印象」とは?
身だしなみや表情、姿勢、
明瞭でわかりやすい話し方
これらで第一印象は決まります。
とはいえ「第一印象」を良くしたい、
と思いながらも、なかなかできない人がいます。
わかりやすいのが「笑顔」「声」
「明るいトーンで話しましょう」
「笑顔を意識して話してください」
あなたも第一印象を
良くする方法は既に知っていると思います。
しかし、わかっていても上手くできませんよね。
✔️第一印象が壊滅的に悪い男
僕は第一印象が壊滅的に悪い人間です(笑)
学生のときのバイト先の同期や後輩
社会人になって同期や先輩に第一印象を聞くと、
「無愛想、怖い、冷たい」
この3単語を耳タコレベルで言われました。
僕もいろいろ努力したんですけど、
どうしても初対面だと相手に心を開けないので
無愛想になってしまうんですよね。
ごく稀に第一印象で
「たぶん、この人とは仲良くなれそう」
と感じた人には心を開けるんですけどね…
✔️第一印象は大切ではない
そんな僕ですが、
人間関係を良好にするのは上手いです。
自分で言っちゃった(笑)
こんなクソ茶番はどうでもいいですが、
第一印象がすこぶる悪かったとしても
人間関係を上手くいかせる方法があります。
それは、『第二印象』を鍛えることです。
第一印象に自信がない人は
第一印象を捨てて第二印象を良くしていく
努力に専念していくと良いです。
人間関係を作るのは『第二印象』です。
✔️「第二印象」って何?
パッと見の第一印象に比べ、
第二印象とは、少しの時間触れあってから抱く
相手に対する印象のことです。
「パッと見はいいんだけど、
話しはじめたら全然ダメだった」
「最初は暗い感じの印象を受けたけど、
ちゃんと話してみると面白くて楽しかった」
どちらが印象良いですか?
後者ですよね。
終わり良ければ全て良しですね。
✔️第二印象はギャップづくり
つまり「第二印象」とは、
「最初は~だと思ったけれど
ちゃんと関わってみたら〇〇だった」
というものです。
良くも悪くも「第二印象」とは
「第一印象」とのギャップで出来上がります。
つまり、第一印象が悪かったら
相手の期待値がまあまあ低いので、
ちょっと良い行いをするだけで
「意外と優しいんだね」「意外と面白い」
みたいな感じのギャップを作りやすいのです。
✔️ハードルは低いほうが超えやすい
第一印象が良くなってしまう人は
相手のハードルは80点に設定されます。
つまり、80点のハードルを
超えることで、更なる好印象に繋がります。
第一印象が悪くなってしまう人は
相手のハードルは20点に設定されています。
つまり、20点のハードを
超えるだけで、相手が好印象を抱いてくれます。
ぜひ客観的な自分に対する第一印象を聞き
どうやって印象が良くなるか考えてみましょう!
客観的な第一印象を知ることで
第二印象をプラスにする戦略が決まります。
良いギャップは『人間関係良好』を生みます。