当たり前の異常さ(引地賢太Vol.238)
引地賢太です。
【当たり前の異常さ】
昨日、ヒモ褒め術を紹介しました。
『自分ができないことは
全て相手を褒める対象になる』
という認識が大切だということです。
「自分は〇〇ができないから
その〇〇を出来るアナタは凄いよ!」
という感じで褒める方法ですね。
このヒモ褒め術を使って褒めると、
相手は「えっそう?私って凄いの🤗?」
みたいな感じで、承認欲求が満たされます。
さらに面白いのが、
そうやって褒められた相手は、
「今までそうやって褒められたことない」
「そうやって褒めてくれて凄い嬉しい😆」
という反応を高確率で示します。
なぜこのような飯能を示すかというと、
『相手の当たり前を褒めて
相手の人生そのものを褒める』
というトリックが隠されているからです。
今回は、褒める本質をお伝えしていきます。
人から好かれる褒め上手を目指す人は必見かも…
✔️当たり前は異常
人は、自分の中で
「それはやって当たり前だよね」
というものに対して、凄みを感じません。
その人自身にとっては
当たり前に実践してることだから
褒められる対象だと思っていないのです。
当たり前にやってることだから
自分が凄いことをやってると感じていません。
しかし、それは
あなたの当たり前であって
他の人の当たり前ではないのです。
あなたの当たり前が
異常の可能性は多々存在します。
✔️当たり前が凄い
大学受験をする高校生にとっては
机に向かって
1日10時間勉強するのは
もしかしたら当たり前かもしれません。
当たり前に
やらなければいけないことだし
周りの人も同じようにやってるし
もしかしたら同じ以上のことをやってるから
「10時間勉強するのは当たり前でしょ!」
このように思っている受験生は多いです。
でもね、、
これは僕にとっては当たり前じゃないのです。
完全な異常者です。
勉強が嫌いで
センター試験を受けたことがない僕にとっては、
1日10時間勉強なんて拷問です。
異常。異常すぎです。
1日10時間勉強できるってキモいです(褒め言葉)
僕には到底考えられない
異常なことを出来てしまっています。
だから僕は机に向かって勉強できる人を
無条件で「この人、凄いな」って感じます。
あなたにとっては当たり前でも
僕にとっては当たり前じゃない異常者だから。
✔️当たり前ほど褒められない
でね、今回の肝はココからです。
この『当たり前』って
自分で当たり前にやってることを
気づけないのは勿論なんですけど、
周りも意外と褒めてくれないポイントなのです。
当たり前にやってることって
当たり前すぎて日常に溶け込みすぎていて
周りも気づきづらいんですよね(笑)
だからこそ、
相手の当たり前を褒めることができたら
「こんなふうに褒められたの初めて!」
という感じで、特別感が生まれていくのです。
✔️当たり前を褒める=人生を褒める
日常となっている当たり前を褒めると
相手のこれまでの人生を褒めることに繋がり
相手の承認欲求は爆発的に満たされていきます。
物凄くどうでもいいですが、
今付き合っている彼女がいる人は
「今日も朝早くから眠たいのに頑張って起きて
可愛く化粧して会いに来てくれてありがとう」
って言ってあげてみてください。
たぶん、ニヤニヤが止まらないくらい喜びます。
当たり前の努力を認めることになり
あなたの彼女はどんどん女性磨きを続け
日に日に可愛く垢抜けると思いますよ!
当たり前の努力を褒めてあげると良い感じだよ!