短期が長期に負ける差(引地賢太Vol.220)
引地賢太です。
【短期が長期に負ける差】
今回の新型コロナウィルス拡大で
副業や投資を始める人が増えています。
ところが、
「あれもこれもやっているのに、結果が出ない」
「毎日懸命働いているのに、余裕が生まれない」
こんな悩みを抱えている人が少なくありません。
なぜ、同じ人間なのに
こうした事態に陥ってしまうのでしょうか?
今回は僕の独断と偏見で
稼げない人の3つの残念な行動を紹介します。
残念な行動①仕事のために睡眠時間を削る
お金を稼げない人は、
仕事に一生懸命になるがあまり、
あるいは少しでも多く仕事をしようと、
睡眠時間を削ってでもなんとかしようとします。
睡眠不足だと脳も体も疲れがとれず
日中眠くなり、仕事の効率も悪くなり、
結果として、仕事の時間が長くなります。
当然コンディションも悪く
そんな状態ではチャンスが来ても
良いパフォーマンスが発揮できません。
疲れた表情をしてたり覇気のない人と
一緒に仕事をしたいと思う人はいません。
一方、稼げる人は、
睡眠も仕事と考えています。
睡眠時間を予定に組み込み
睡眠の質も大事にする傾向にあります。
次の日の
自分のパフォーマンスを上げるためです。
確かに睡眠時間を削っていれば
その削ってる瞬間は稼げるかもしれません。
しかし、「その行動、ずっと続けられる?」
と言われたら「無理」って思うんじゃないかな?
瞬間的に100万円稼いで病気で倒れるのと
継続的に10万円ずつ稼いでいくのどっちが良い?
残念な行動②「時間」より「お金」を重視する
稼げない人は、
常にお金を一番に意識して行動します。
コストを減らすのは良いですが
不得意分野までなんでも自分でやると
新しい情報の入手したり
将来のために使える時間がなくなるため、
収入源の確保ができず、
忙しいわりに収入が増えていきません。
長い目で見ると、
やはり自分で全てやるのはマイナスです。
一方、稼げる人は、
常に時間の価値をさらに高いものにするために
限られた時間をどうやって使えば
大きな成果を生み出せるのかを考えて動きます。
稼ぐには経費を削減することよりも
稼げる自分をつくることが大事だからです。
時には、時間をお金で買います。
アウトソーシング(外部委託)を利用します。
ただし、
自分にしかできないことをやる時間は
しっかり確保し、絶対に自分でやりましょう。
メリハリをきちんとつけることが大切です。
残念な行動③スキマ時間を休息に充てる
稼げない人は、
移動中のスキマ時間を休息に充てがちです。
例えば、新幹線や飛行機に乗ったとき、
寝たり,酒を飲んだり,スマホをいじったり…
もちろん、疲れが溜まっていたら休みましょう。
しかし、
いつも休息に充てていたら勿体なさすぎます。
仮に移動時間が1日往復併せて1時間あるとして
1カ月に平均20日働くとしたら移動時間だけで
年間240時間にもなってしまいます。
コレって1日8時間労働で計算したら
年間でプラス30日間も作れる計算になります。
一方、稼げる人は、
スキマ時間を上手くインプットに充てます。
とはいっても、
スキマ時間で出来ることには限界があるので
予め、やることをリスト化しておくと良いです。
時間は皆んな平等です。
だからこそ、スキマ時間が『差』を生みます。
ただ矛盾してるかもしれませんが
将来ばかり考えて今を楽しめないのも
なんか違うのかなって気もします。
集中できる時間にどれだけ頑張って
完全オフにどれだけ休んで遊びまくるか
オンオフの切り替えが大切かもしれませんね。
結局は、お金云々じゃなくて楽しんだもん勝ち!