引地賢太

引地賢太のブログです

聞き下手から一言(引地賢太Vol.198)

引地賢太です。

 

【聞き下手から一言】

・聞き上手はモテる
・聞き上手は好かれる

このような言い伝えがありますね。
おそらく、この言い伝えは正しいです。

聞き上手の人が側にいると
好き勝手話せるし、話していて気持ち良いから
多くの人が好感を抱きます。

自分を受け入れてくれる感じがして
ストレスが溜まらず一緒にいて楽しいですよね。

でも、いざ人の話を聞くとなると
簡単そうで、めちゃめちゃ難しいですよね…

✔️聞くことが難しい理由

相手を理解するためには五感を使いますが、

なかでも「聞く」ことを通じて
多くの情報を得ることができます。

人の話は最後まで聞かなければいけないことは、
誰もが頭では理解しているはずです。

でも、「聞く」ことは思った以上に難しいです…

聞くことが難しい理由

①自分の話をしたくなってしまう
②自分の価値観と違うから聞きたくない
③話の先が読めてしまって興味がなくなる

✔️20歳まで超聞き下手でした…

僕は根っからの聞き下手人間でした。

・相手の話を聞くより、自分の話をしたい
・相手の話が読めてしまうと、上の空になる
・自分と意見が合わない人の話は聞いてるフリ

昔から話すのは得意でしたが、
相手の話を興味を持って聞くのは、ま〜苦手!

とにかく他人に興味がなくて
自分さえ良ければなんでもいい人間でした。

20歳まで「聞き上手だね」なんていう
褒め言葉を受け取ったこともありません。

それも当然。話を聞くのが苦手だったからね…。

✔️人を頼るのも苦手だった20年間

僕は人の話を聞くのが下手なことにプラスして
人を頼ることも苦手でした。

「なんでも出来る人間になりたい」
「人を頼ることなく自立していきたい」

とにかく昔から自立心が強い人間でした。

そのおかげで、早く自立できました(笑)多分ね…

自分の得意なことだけやって
苦手なことから避けて生活してきました。

得意なことだけやって生きてこれました。
でもね、、それも20歳で限界を迎えました…

✔️頼らないと仕事にならなかった

専門学校を卒業して
いざ商社の営業マンとして仕事をしました。

そこで気づきました。

「自分1人じゃ何もできないんだな」
「自立したと思ったけど、自分は何もできない」

そこで初めて僕は「人を頼る」
という行動を自発的にしました。

すると、意外に先輩は優しく教えてくれました。

そのとき初めて「人を頼って良いんだ」
そう心の底から思うことができたのです。

✔️自分を相手に置き換える

まず僕は仕事を通して2つを学びました。

①完璧な人間なんていない
②人間関係は助け合いで構築される

今まで僕は、
自分にとって興味のない話や
つまらない話は、無視していました。

時間の無駄だと思ってスルーしていました。

しかし、あるとき思ったのです。

「自分は面白いと思って話している話題でも
 相手にとっては、つまらない話かもしれない」

そう思ったら、
僕の面白いのかわからない話を
真剣に聞いてくれる人が天使に見えました。

✔️興味を持てば興味を持たれる

僕は根っからの話したい人間です。
話を聞くよりも話をするほうが好きです。

でも、

そもそも話を聞いてもらうには、
まずは自分が相手に誠心誠意興味を持って
聞いてあげないと不平等だなって思ったのです。

だからもしアナタが
なかなか聞き上手になれないのであれば、

自分の面白いのかもわからない話を
真剣に聞いてくれる相手への感謝として、

『相手に興味を持って話を聞く』

ということを実践して頂ければと思います。

 

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