欠点の重要性(引地賢太Vol.175)
引地賢太です。
【欠点の重要性】
あなたには短所がありますか?
あなたには欠点がありますか?
誰にでもダメな部分はありますよね。
僕も欠点だらけの人間です。
その欠点を恨んだことだってあります。
でも、今だからこそ、わかることもあります。
それは、、【欠点の重要性】です。
欠点は長所を輝かせる重要な鍵です。
今回は『欠点の捉え方』
について話していきたいと思います。
欠点が多くて悩んでる人は、しっかり見てね!
✔️欠点はツラい
欠点はツラいものです。
僕はサッカーがド下手です。
今となってはどうでもいいですが、
小中学生でサッカーが下手って致命傷です。
男子の世界で生き抜くには
サッカーかバスケができないと
体育の授業でお荷物扱いをされます。
嫌な思いもしました。
僕はサッカーの時間が大嫌いでした。
活躍できないから全然楽しくないのです。
晴れてたらサッカーで
雨が降ってたらバスケだったので
体育がある日は、「雨降れ」って思ってました。
✔️長所に気づく瞬間
僕はテニスをやっていました。
同じテニスクラブの人間と比べたら
僕は決して上手いほうではありませんでした。
しかし、「自分、テニス向いてるかも!」
と、思うことができ、得意分野になりました。
それは何故かというと…『欠点』の存在です。
周りの人間と比べたら
全然下手かもしれないけど、
「サッカーをやる自分と比べたら
テニスのほうが楽しくイキイキできる!」
そう思うことができ、得意分野が生まれました。
✔️欠点は得意を見つける矢印
中学校の定期テスト結果を集計した
よくある五角形のグラフを思い出してください。
5教科全て80点くらいだと
逆に何が得意科目か分からなくなります。
苦手分野がないことは
とても素晴らしいことかもしれませんが、
逆に、個性が分からなくなる原因にもなります。
5教科中4教科は40〜60点でも
1教科だけ70点を超えれば「得意かも」
と、錯覚することができますよね?
オール80点の人のほうが
絶対に学力は良いのですが、
自分の得意を見つけるんだったら、
欠点が多い人のほうが見つけやすいのです。
✔️欠点は得意を輝かせる
ここまで話せば分かると思いますが、
欠点のおかげで得意が見つかる傾向にあります。
欠点は悪くありません。
欠点はあって良いのです。
欠点があるからこそ
人間らしさが生まれます。
あまりにも致命傷な欠点は
早急に改善するよう努めたほうが良いですが
欠点は、時にして長所に変わることがあります。
同じ「バカ」でも、
呆れられて嫌われる「バカ」と言われる人。
呆れられて好かれる「天然」と言われる人。
✔️欠点は『個性』
繰り返しになりますが、
欠点があるからこそ得意が生まれます。
『欠点=個性』です。
自分の短所がわかるからこそ
自分の長所を認識することができます。
嫌いなタイプがいるからこそ
好きなタイプを認識することができます。
自分の苦手がわかるからこそ
自分の得意を認識することができます。
何でもできなくて良いです。
ちょっと抜けてるくらいが丁度良いです。
✔️欠点がある人なんていない
自分の良い部分は
全力で自信を持って誇りましょう。
そして、
自分の悪い部分は
全て『個性』と捉えましょう。
そうすれば、あなたから欠点は無くなります。
勉強ができないのも、それもまた『個性』
スポーツができないのも、それもまた『個性』
『欠点=個性』です。
完璧じゃなくて良いんです。
得意分野が何個かあるなかに
たまに苦手分野が見え隠れするくらいが、、
一番人間らしくて、可愛い!