自分なりのメモ帳(引地賢太Vol.168)
引地賢太です。
【自分なりのメモ帳】
今回はメモを使った地頭を鍛える話です。
地頭力とは僕の定義的には「考える力」です。
あなたは私生活で
メモを取る癖がありますか?
メモと言えば
今は「メモの魔力」の著者である
SHOWROOM(株)の前田裕二代表を
思い浮かべる人も多いかもしれませんね。
A4サイズに書き留める人もいれば
ポケットに入るメモ帳に書く人もいれば
iPhoneのメモ欄に入力する人もいますね。
このメモなんですが、
少し意識を変えるだけで
勝手に地頭が良くなるって知ってましたか?
学校のテスト対策には使えませんが
社会人として活躍したい人にはオススメです。
✔️地頭を鍛えるメモ
①メモをカテゴリー分けする
・仕事で使えそうなこと
・私生活で使えそうなこと
・今日印象に残ったニュース
別にカテゴリーは何でも良いです。
小学校や中学校みたく
国語,算数,英語,理科,社会と
それぞれノートを分ける感覚です。
カテゴリー分けする理由は後々わかるので
とりあえずカテゴリー分けしておいてください。
頭を整理しながら
地頭を鍛えるための必須事項です。
②印象に残った言葉だけ書く
印象に残っていないなら
わざわざ書く必要ありません。
印象に残らないということは
重要じゃないと判断した情報です。
一旦無視しましょう。
ここでのポイントは
印象に残ったキーワードだけ書くことです。
綺麗に書く必要はないし
むしろ汚いくらいが丁度良いです。
綺麗なメモは見やすく使いやすくて
学校の先生に提出したらA評価をくれます。
しかし……
それが地頭力強化には邪魔です。
地頭を鍛えるにはメモが読みやす過ぎるのです。
小学校.中学校.高校.専門学校.大学
振り返った時に
読みやすく書くのが美学でしたね。
でもそのノートって
テスト対策に適しているのであって
地頭を鍛えるには適していないのです。
なぜか?
読みやす過ぎるがゆえ「考える」っていう
地頭を鍛えるのに重要な工程を省けるからです。
パッと見てパッと覚えられるのは
テスト対策には最適だし知識は無限に増えますが
地頭を鍛えるには不適切なのです。
じゃあ、どうやってメモを使うのか?
③キーワードを見て情景を思い出す
メモの情報量は全然少なくてOKです。
少ない情報量を元に
メモを書いた時を思い出しながら
仕事やプライベートに活用していきましょう。
『思い出す』
この工程を付け加えるのが大事です。
思い出すっていうことは
それだけ頭を使って考えることになります。
考える時間が増えれば
自然と地頭力が鍛えられます。
メモはアナタだけが見るものです。
誰も見ないので汚くても問題ありません。
ノートは提出したとしても
メモを提出することはありません。
周りの評価を気にする必要もありません。
メモを取るだけでも意味がありません。
結局は活用しないと水の泡となり消えます。
メモは使うためにあるものだし
メモは取らされるものでもありません。
メモは【使うため】にあります。
ぜひ、
自分なりのメモ活用法を
見つけていただければと思います。