頑張らず休もう(引地賢太Vol.56)
引地賢太です。
【頑張らず休もう】
お金がない、恋愛が上手くいかない、
仕事の人間関係が悪い…そんな悩みを抱えて、
"人生つらい"と感じて生活してないでしょうか?
そんなとき、
自分にムチを打ってでも
頑張り続けてしまう人は多いです。
しかし、「つらい」気持ちを抑えて頑張ると、
自分をますますつらい状況に追い込んでしまい
最悪の場合、心と身体のバランスを崩します。
"人生つらい"と思っている時は無理をせず、
心に元気を取り戻すことを優先させましょう。
ここで大切なのは【自分に優しくする】こと❗️
人は疲れていると
ネガティブなことばかり考えてしまい
問題解決のためのアイディアも浮かびません。
そこで今回は、人生がつらい時にこそ
自分に優しくする5つの方法を紹介します。
対処法①つらいことをやめる
人生がつら過ぎて疲れてしまったときは
その原因になっていることを
思い切ってやめてみることをオススメします。
例えば、
仕事の人間関係が原因であれば、
環境の良い職場を求めて転職を検討しましょう。
仕事を辞めるなんて
無責任だと思うかもしれませんが、
人生がつらいと感じるほど
思い詰めてしまっているのであれば、
自分を守ることを優先する必要があります。
人はつらさを乗り越えることで
成長できることも確かにありますが、
だからといって、
人生で起きるつらいことの全てに
耐え続けて生きる必要はありません。
対処法②自分を責めるのをやめる
完璧主義の人は、自分へのダメ出しが多く、
普通なら気にならないような小さなことでも
自分を責めてしまいがちです。
また、自分に厳しい人は
他人も厳しい目で見てしまうことが多いため、
人間関係がギスギスしたり、
ストレスが溜まりやすかったりもします。
より高い理想を求めて
努力するのは素晴らしいことですが、
度が過ぎると
人生をつらいものに変えてしまいます。
自分の能力の限界を認め、
自分自身に優しく接することが出来れば、
つらいと感じてしまう状況からも抜け出せます。
対処法③自分を縛るルールを見直す
僕たちは、
世間の常識や価値観というルールに縛られ、
無意識のうちに自分の行動を制限しています。
例えば、
「友人の誘いを断ったら嫌われる」
「正社員でなければ生活が安定しない」
といった考え方がありますが、
その殆どは思い込みに過ぎません。
正社員でなくても
副業などで生活を安定させることは可能ですし、
たまに誘いを断ったからと言って、
友人は何とも思わないケースが殆どです。
こういった思い込みは、
日常のストレスの原因になっていることが多く、
それが積み重なり人生をつらいと感じさせます。
日常にストレスや窮屈さを感じている人は、
世間の常識や思い込みで
無駄なストレスを作っていないかという視点で、
自分のルールを見直してみることが効果的です。
対処法④心と体のメンテナンスをする
ストレスが溜まっていたり、
身体が疲れてしまっている状態では、
前向きな考え方をすることは難しいです。
人生がつらいと感じる時には、
可能な限り休暇を取り、心と体を休めましょう。
一般的に、体の疲れには休養、
ストレスには軽い運動や旅行などの
気分転換が効果的だと言われています。
病気にかかっている人は、
焦る気持ちは分かりますが、
まず元気になることを優先して治療しましょう。
また、うつ病などの心の病気は、
自分で気づかないこともあります。
気分の落ち込みが何日も続いたり、
不眠などの症状が続いついる場合には、
念のため病院を受診することをオススメします。
対処法⑤周囲の人や専門家に頼る
人生がつらいと思う時には、
自分一人で何とかしようと頑張らずに、
周囲の人や専門家に頼ることも大切です。
人に助けを求めるというと、
「人に迷惑をかける」
「自立した大人として恥ずかしい」
と考える人もいますが、それは違います。
自分の手に負えないと思った時に
周囲に勇気を持ってSOSを出すことは、
問題を解決するための責任ある行動であり、
逆に、自立した大人の条件のひとつと言えます。
例えば、
あなたが借金の問題で苦しんでいるなら、
弁護士などの専門家に依頼して
債務整理をすることをオススメします。
※人生がつらいなら環境を変えるのも効果的
もし耐えきれないくらい
人生がつらいと思う時には、
環境を変えてみることをオススメします。
環境を変えたいなら…
✔︎仕事を変える
✔︎住む場所を変える
✔︎付き合う人を変える
環境を変えても
つらい気持ちが晴れないということは
基本ありません。
本当に辛いんだったら
思い切って踏み出すことも大事です。
とにかく、
人生が辛いんだったら
無理に抱えこむことを止めて
"自分に優しく接すること"に徹しましょう!