香水のせいだよ(引地賢太Vol.161)
引地賢太です。
【香水のせいだよ】
一般的に世の中では、
人のせいにするな。周りのせいにするな。
社会のせいにするな。親のせいにするな。
と、物事を何かのせいにすることは
良くないこととしてされていますよね。
しかし、僕は下記のように考えています。
✔︎何かのせいにしてもいい
✔︎何でも自己責任にしたら心が死ぬ
✔︎誰かのせいにしたあとの対策が大切
今回は、自分と向き合い
心を整える『開き直り方』を紹介します。
✔️物事の本質
物事には、原因があります。
物事は何かのせいによって起きています。
この「何か」とは、
自分か、自分以外の存在、のいずれかです。
しかし実際には
原因が1つに限られることは殆どなく、
大体の原因は、
自分のせいである要素と
他人のせいである要素が入り交じっています。
だから、、
何%かは自分のせいで
何%かは他人のせいなんです。
これをしっかりと見極めることが大事です。
✔️誰かのせいにしてもいい
例えば1つの問題があったとして、、
その問題は、
どういう原因によって問題となっているのか
それらをしっかりと考えなければなりません。
・自分が原因である部分
・自分以外のものが原因である部分
それらをしっかり認識した上で、
問題解決のために"対策"を取ることが重要です。
そうです!対策を取るのです!
何かのせいにするのはいいんです。
でもそこで終わらせるのではなく、
その後その問題に対して、
どう対処していくかが重要なんです。
✔️開き直るための「〜のせい」
例えば僕の場合、
今の自分の姿は親のせいか、と言われたら、
親のせい、である部分は、勿論かなりあります。
ただ、それはそれと認識した上で、
過去のことだから今更どうしようもないので、
これから出来ることをやるしかないわけです。
誰かのせいにしたって
何か変わるかと言われたら、変わりません。
しかし、
誰かのせいにしないと
やってられない時ってあると思うんですよね(笑)
だから、開き直って前を向くためにも
心の中で「〜のせい」にしても良いんです。
✔️前を向けることが大切
泣いてもいいです。悔やんでもいいです。
泣きついてもいいです。酒を浴びてもいいです。
でも、ウジウジし続けるのはカッコ悪いです。
泣いてもいいけど、泣き続けるのはカッコ悪い!
誰かのせいにしてもいいから、
開き直って前を向くことが大切です。
「バイトができなくて
お金がないのはコロナのせい!」
その通りです。
コロナなんてなければ
こんなに苦労することは無かったはずです。
コロナのせいにしていいです。
君のドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ
✔️現実を変えるなら「〜のせい」プラスα
自分は悪くない。
親に問題がある。
国家に問題がある。
それでいいんです。
それは、それでいいんです。
でも、先程も言ったように、
現実を変えるためにはそれだけで終わらせず、
今の現状を変えるために
どのような「対策」を取れば良いのか、
開き直ったあとに
しっかり向き合って考えることが大切です。
誰かのせいにして、心をスッキリさせ
また新たに前を向いて歩くことが大切です。
✔️人のせいにするな!はカッコいい台詞
人のせいにするな、
っていう言葉はカッコいいですよね。
とてもカッコイイ台詞なんです。
だからもう、これを言っときゃ正解!
みたいな風潮があるんですよ。この言葉。
でも、カッコいいだけなんです。この言葉って。
そして、よくよく考えてみれば、
カッコよくもなんともないんです。
泥臭くても泣いても悔やんでもいいから
立ち上がって前を向いて歩けばいいんです。
全て自己責任にして自分を追い込み
立ち直れないことほど、無念はないですからね。