引地賢太

引地賢太のブログです

音読じゃ意味ない(引地賢太Vol.39)

引地賢太です。

 

【音読じゃ意味ない】

寝る前の1分間に
ある習慣をするだけで
会話力が上達すると知ったら

あなたは行動する心構えがありますか?

✔︎プレゼンも上手くいき社内評価が上がる
✔︎異性とも上手く会話が出来てチヤホヤされる

もしあなたが上記のような生活を
手に入れたいと思うなら『朗読』しましょう。

✔︎声が良くなる
✔︎話し上手になる
✔︎表情が豊かになる

朗読は外見や健康面にまで効果を発揮します。

何が凄いかというと、
これらの効果は朗読するだけで
自然に身に付いてしまうの効果なのです。

難しいことは何もありません。

"1日1分朗読"を続けるだけで
話し方も声も表情も良くなります。

では、なぜ朗読で会話が上達するのか?

今回は、朗読がもたらす効果を5つ紹介します。

①頭で考えた言葉がスラスラ出てくる

「言葉がスラスラ出てこない」

というツラい経験はありませんか?

大事な場面に限って
適切な言葉が出てこない……。

実は僕もそうでした。

就活してるときに面接で
面接官の前に立つと頭が真っ白になり、
言葉が出てこなくなってしまったのです。

そんなときに始めたのが
文章を『朗読する』ということです。

流石に長時間やるのはキツいので
寝る前にスマホを片手にYahooを開き
気になったニュースを1分朗読していました。

すると、急に話せるようになったんですよね(笑)

②「語彙が増えて」色々な表現ができる

歓喜」「心躍る」「狂喜乱舞」

これはすべて「嬉しい」気持ちを表す言葉です。

色々な言葉を使うことで、
表現力はグンとアップします。

ところが、話すにしても書くにしても、
語彙が不足していると表現に限界が訪れます。

僕自身、社会人になって、
つくづく「語彙の大切さ」を感じています。

とはいえ、
語彙はそう簡単に身に付くものではありません。

本や雑誌を読んで

「これは知らなかった言葉だな」
「この言葉は覚えておいて今度使おう」

そう思っても、
そのままではすぐに忘れてしまいがちです。

そこで「朗読」が効果を発揮します。

朗読で「言葉を声に出す」ことで、
目と耳の両方からインプットすることができ、
段違いに記憶に残りやすくなります。

③「相手の心に響く話し方」ができる

"相手の心に響く"話し方というと、

「一生懸命に話す」とか
「感情を溢れさせるように話す」など、
心情的なものをイメージするかもしれません。

ところが、そうではありません。

聞き手を笑顔にさせたり
落涙させたり感動させるためには、
話の内容はもちろんですが、

「伝え方の技術」が必要です。

とはいっても、
それを身に付けることは、
実際なかなか大変なことです。

しかし、「朗読」で
相手を意識して伝える読み方をすることで、
"伝え方の技術"を身に付けることができます。

つまり「相手に伝わりやすい話し方」
「心に響く話し方」が自然と身に付きます。

これは『朗読』の効果の中でも、
僕が特に強調したいことの1つでもあります。

④声が良くなり相手への印象も良くなる

自分の声にコンプレックスをもっていて
"自分の声が嫌い"という人は非常に多いです。

実は、僕もその1人です。

今でも録音された自分の声を聞くのは苦手です。

しかし、「朗読」をすることでわかったのは、
練習次第で誰でも「いい声」を出せることです。

誰でも磨けば声が良くなって
"いい声"を出すことができます。

自分の声にコンプレックスを持つ人は、
"いい声の出し方"を知らないだけなのです。

"いい声"になると
コンプレックスも解消され、
会話が楽しくなっていきます。

相手への印象もよくなるので、
どんどん会話は弾んでいくはずです。

⑤滑舌もよくなり「スラスラ話せる」ようになる

"1日1分朗読"を行うと
嫌でも舌の動きを意識するので
口のまわりの筋肉もほぐれてきて、
自然と滑舌も良くなってきます。

また、日本人は欧米人に比べて、
圧倒的に「胸式呼吸」をしている人が多いです。

日本語は英語に比べて
少ない息でも声帯が震え音になってしまうので、
どうしても常時息継ぎして話すようにあります。

しかし、朗読では『腹式呼吸』で声を出します。

腹式呼吸で声を出すと
自然と「大きく透き通るいい声」が出ます。

聞き心地の良さに繋がり、
声量も自然にアップします。

朗読をすることで
滑舌も良くなり腹式呼吸と相まって、
自然とスラスラ話せるようになっていきます。

【「朗読」と「音読」は全く異なるもの】

音読は「文章を声に出す」
たとえて言うなら「独り言」です。

これに対して朗読は「人に伝える」ものです。

小学生の頃の国語で先生に指されて
教科書の文章を読むのは音読ですね。

言葉を読んでるだけなので
感情が篭っておらず作業になりますね。

しかし、

クラスに一人は感情が篭っている
素晴らしい『朗読』をする人がいたはずです。

当時は「何アイツ、頑張ってるの?」
という冷たい目で見たかもしれませんが
彼らは『朗読』をするプロだったはずです。

当時の僕はボソボソ話して
頑張っている人を馬鹿にするクズでした。

あなたも僕と一緒に
寝る前の1分間を『朗読』に使って
コミュニケーション力を鍛えませんか?

 

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