プライドの説明書(引地賢太Vol.250)
引地賢太です。
【プライドの説明書】
あなたは「プライドを持て」と
上司や先輩から言われたことはありますか?
僕はあります。
あなたは「プライドを捨てろ」と
上司や先輩から言われたことはありますか?
僕はあります。
コレって物凄く不思議なことですよね(笑)
持て!って言われたり…
捨てろ!って言われたり…
「持て!」と「捨てろ!」って対極ですよね。
もう僕はパニックですよ(笑)
ある人からは「プライドを持て!」
ある人からは「プライドを捨てろ!」
挙げ句の果てには
「プライドを捨てろ!」と言われた1週間後に
同じ人に「プライドを持て!」と言われる始末…
「何コイツ!サイコパスかよ(笑)」
そんなふうに思ったことを今でも覚えています。
僕と同じように
プライドについて疑問に思ったり
悩まされた人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、
僕なりの『プライドの取り扱い方』
について、紹介していきたいと思います。
✔️プライドって何?
僕もプライドについて
正確な意味合いは分からないのですが、
プライドって「自尊心,誇り」
とかを言うのかなって思います。
曲げられないものというか、なんというか…
ポジティブに捉えると『生きる軸がある状態』
ネガティブに捉えると『臨機応変さに欠ける』
こんな感じなのかなって思います。
この「プライド」ですが、
・持つことのメリットデメリット
・捨てることのメリットデメリット
が、それぞれ存在しますね。
✔️プライドを高く持つ意味
・プライドを持つメリット
ストレスが少ない/出世が早い
どんなことでも結果を残すことができる
いつも冷静/社交的/自分の意見を主張できる
プライドを高く持っている人は
仕事ができるイメージがありますね。
・プライドを持つデメリット
自己中だと思われがち
攻撃的になってしまうこともある
強がり/友達が少ない自信家すぎる
プライドが高すぎる人は
近づきづらい存在になるので
人から嫌われやすい傾向にありますね。
✔️プライドを捨てる意味
・プライドを捨てるメリット
強くなれる/寛容になれる
新しい世界に気づくことができる
肩の荷が降りる/周りのことに感謝できる
プライドを上手に捨てると
年齢問わず好かれるようになりますね。
・プライドを捨てるデメリット
優柔不断で周囲に流されやすい
軸がない/頼りない/ 向上心がない
お人好しで、他人に利用されやすい
プライドを完全に捨ててしまうと
頼りない奴隷のような扱いをされます。
✔️プライドの説明書
ここまで色々話してきましたが、
結局、どのように取り扱えば良いんですかね?
プライドって難しいですよね。
僕も未だに正解に辿り着いていません。
ただ、こうやって考えてみると、
上司や先輩が言っていた言葉も肯けます。
プライドを持たないと
いけない場面もあるだろうし…
プライドを捨てないと
いけない場面もあるだろうし…
結局プライドって
場面ごとに使い分ける必要があるんですよね。
そこで、僕が辿り着いた答えが…
『プライドは下に置こう』
基本的に生きていくうえでは
プライドは持って良いと思います。
1つブレない太いプライドがあるから
強く自信を持って生きていけると思います。
そのうえで新しい情報に触れたり
新しい環境,新しい人と触れるときだけは、
『プライドを下に置く』
という作業をすれば良いのかなって思います。
自分にプラスになるように適宜プライドを
置いて拾ってを繰り返すのがベストなのかな。