引地賢太

引地賢太のブログです

パッと見で9割決まる(引地賢太Vol.25)

引地賢太です。

 

【パッと見で9割決まる】

あなたは第一印象が良い人ですか?
あなたは第一印象が悪い人ですか?

何故こんなことを聞いたのかというと
社会では第一印象が超大切だからです。

人間は「メラビアンの法則」より

・視覚情報・・・55%
・聴覚情報・・・38%
・言語情報・・・7%

これらで人の印象を決めると言われています。

視覚情報は相手の見た目,表情,目線,仕草
聴覚情報は相手の声の大きさ,トーン,テンポ
言語情報は相手が発する言葉の意味や会話の内容

つまり人の第一印象というのは
視覚情報と聴覚情報で約9割が決定します。

さらに第一印象で悪い評価を付けられると
そこから挽回するのは難しいと言われています。

そこで今回は
就活でも仕事でも恋愛でも必要な
第一印象を良くする3要素を紹介します。
 
①清潔感のある身だしなみを意識する

第一印象を良くする基本は
清潔感のある身だしなみです。

例えばですが
初めて会う人に寝ぐせがついており
ボサボサの髪の毛だったらどう思いますか?

おそらく多くの方は

「ちょっとキレイな感じがしないな…」

といった印象を抱くでしょう。

この他にもシワやシミのついた洋服も
第一印象を悪くする原因に1つになります。

これらは周囲にも
不潔という印象を与えてしまうため
自宅を出る前には必ずチェックしましょう。

全身から清潔感で溢れている方は
相手も安心感を覚え会話に集中できます。

また、自分の体型に合った洋服を着るのも大切!

②笑顔を意識する (特に最初の5秒~7秒間)

初対面の人を見るとき、
多くの方は表情を最初にチェックします。

このとき眉間にしわを寄せた
怖い顔になっていたら相手はどう思いますか?

「爽やかさが足りないな…」
「何か話しづらそうな人だな…」

といった印象を抱く可能性が高いです。

人見知りが激しい方の場合
初対面の人と会話をするときに
緊張から表情が固くなる傾向にあります。

しかし、

表情が固いと自分本来の魅力を
相手に伝えることができないため、
面接では不採用を通達される可能性が高いです。

このような理由から
初対面の人とコミュニケーションをとるときは
笑顔を見せることも忘れないようにしましょう。

特に会ってから
最初の5秒間~7秒間ほどの時間は
最高の笑顔を作るようにしましょう。

これは前述のように
人は会ってほんの数秒で
第一印象を決める傾向にあるためです。

ということは、、、

最初の数秒間で
最高の笑顔を見せることができれば
相手が抱く第一印象も良くなる可能性が高い❗️

因みに「笑顔」は
心や行動と連動しているため

自然な笑顔を維持できれば
緊張を和らげる効果も期待できます。

以下は
自然な笑顔を作るための
簡単なトレーニング方法です。

<笑顔を作るトレーニングのやり方>

①口角を上げ、元に戻す動きを1分間行う
②頬の筋肉を持ち上げ、目を細くする状態と
 元に戻す動きを1分間行う

笑顔が少ない方は
表情筋と呼ばれる筋肉の使用頻度が少ないため

上記の2種類のトレーニングを行って
表情筋を鍛えておくと第一印象もアップ❗️

③ハキハキとした声で話す

人は初対面の人と話すとき
緊張で声が小さくなる方も少なくありません。

もちろん初対面の人と話すときは
殆どの人が緊張するので致し方ない部分です。

しかし、

あまりに小さな声だと
相手は何度も聞き返すことになり
会話の流れが悪くなる傾向にあります。

会話のテンポが悪くなると
相手が抱く印象も悪くなる傾向にあるので
ハキハキと話すことを意識しておきましょう。

大事な場面では
小さな声よりも大きな声のほうが
自分の持つ意欲が相手に伝わりやすくなります。

以上の3つが
第一印象を良くする必要不可欠なポイントです。

なんですが、、、

実は第一印象が悪いことが
プラスに働くケースもあります(笑)

それは【印象を覆すことのできる環境下】

・アルバイト先
・中学高校のクラス
・会社の社内人間関係

これらの環境に属すときです。

第一印象が一番大切になる場面は
就活の面接や仕事の取引先や合コンの挨拶です。

これらに共通してることは
第一印象で良し悪しを判断して
今後関係を続けるか否かを判断することです。

面接官の評価を良くして内定を勝ち取るのも
仕事で新規の取引先から契約を勝ち取るのも

第一印象は必須です。
仕事で結果を出したいなら第一印象は命です。

しかし、、

中学高校のクラスや社内の人間関係のように
長い期間掛けて人間関係を作れる環境下の場合

第一印象が悪いほうが
良いギャップを作りやすいです。

僕は、死ぬほど第一印象の悪い人間です(笑)

「なんか怖い」
「近づきにくいオーラがある」

もう、数え切れないくらい言われてきました。

しかし、、

第一印象がクソほど悪いからこそ
ほんの少し優しく接したり心を開くと

「印象が良くなりました」
「意外と優しいんですね」

みたいな感じでギャップが生まれます。

チャラそうな人が真面目だと良く見えて
ヤンキーが優しいと良く見える理論と同じ(笑)

第一印象で期待値が死ぬほど低いからこそ
普通のことをやっただけで好印象に変わります。

第一印象の良い僕の友達は言いました。

「第一印象が良いと維持するのがキツい…」

第一印象が良いと最初から80点なので
良いことをしても20点しか加点されない。

第一印象が悪いと最初は0点スタートなので
少し良いことをすれば簡単に加点されていく。。

対人関係のある仕事をする上では
第一印象を良くすることは必須ですが

長い付き合いをする人間関係は
第一印象が悪くてもプラスに覆せます。

上手に使い分けると面白いかもしれませんね。

 

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