明日のプラスを生む決断(引地賢太Vol.195)
引地賢太です。
【明日のプラスを生む決断】
突然ですが、
あなたにとって下記は聞き覚えある言葉ですか?
「いつかやります」
「また今度にします」
「いつか考えておくね」
「時間があったらするね」
こうした口癖に心当たりがある人は要注意です。
もちろん都合があって、
タイミングが悪く、先送りにするならいいです。
意味や理由などの事情があって
先送りするのは、スケジュール調整の一環です。
なかなかやる気が起きないときもありますよね。
乗り気でなければ、
ひとまず先送りにしたくなるときもありますね。
しかし、
必要もなく、
決断や行動を先送りにするのはよくありません。
何より、
その決断の遅さが原因で
チャンスを逃す人が多いのをご存知ですか?
決断や行動を先送りにする癖が目立つと、
だらしない印象が目立ちチャンスも逃します。
「また今度」は、一生こないかもよ…。
✔️決断が遅いほど破滅する人間関係
取りかかるスピードが遅いと、
なかなか話も前に進んでいきません。
変化も刺激も乏しいため、
世の中にもついていけなくなります。
決断や行動が遅い人は「のろのろ」「だらだら」
という印象が出るため、
仕事にも人間関係にも『悪影響』が出ます。
決断や行動が遅くなるにつれて、
つまらない人になってしまうのです。
つまらない人と一緒にいたいですか?
どうせなら楽しい人の方が良いですよね?
✔️楽しい人になるコツ
楽しい人になりたいなら、
決断と行動のスピードを上げましょう!
・リラックスしたいと思ったら、
今すぐマッサージの予約をする。
・旅行に行きたいと思えば、
すぐ予定を立ててしまう。
・本屋で読みたい本を見つけたら、
すぐ買って、その日のうちに読み始める。
・言い忘れていることを思い出したら、
忘れないうちに、すぐ相手に連絡する。
決断と行動が早いと物事がスムーズに進み
自然と話題が豊富になり頭も柔らかくなります。
✔️誰しも決断が怖い…
決断をするのって怖いですよね。
頑張って決断したのは良いものの
準備するにつれ不安になることもありますよね。
そういうときは、
不安や恐怖を感じる前に行動すれば良いのです。
ネガティブを感じる前に行動すれば、
大した勇気がなくても、行動できます。
何事も早いに越したことはありません。
大成功を収めたプロ野球選手が
インタビューで言っていた言葉があります。
✔️世界から認められた左腕の考え
その世界的左腕とは、
現巨人の2軍投手コーチの杉内俊哉さんです。
多くの投手はブルペンで30球ほど投げて
今日の調子を確かめて投球を組み立てたり
ブルペンで球数を多く投げ込むことで
不安を自信に変えていくらしいのですが、
杉内投手はブルペンで8球程度しか投げません。
その理由は、
「調子の良し悪しがわかる前に試合で投げたい!
ブルペンで良くても試合ではダメな時もあるし
ブルペンで悪くても試合で良い時もあるから、
良し悪しが分からない方が雑念がなくて良い」
という考えで、野球界に名を刻みました。
✔️行動しなくて良い理由はある
旅行に行かなくても
明日も平然と生きていけますよね?
今すぐ本を読まなくても
明日の生活に困ることはないですよね?
このように、
やらなくて良い理由は簡単に見つかります。
…というより、
本当に刺激を求めず生活するだけなら
カップラーメンと住居さえあれば叶えられます。
だからこそ、楽しい人になりたいなら
やらない理由には『鈍感』になると良いです。
無闇矢鱈デメリットを探すのではなく
楽しくなるようなメリットを探す習慣を!