エリートの私生活(引地賢太Vol.66)
引地賢太です。
【エリートの私生活】
僕はこれまで
仕事ができる上司や後輩を数多く見てきました。
そんな彼らに憧れて
「彼らの仕事ができる秘訣は何なのか?」
観察しては振る舞いを徹底的にマネしました。
その結果、
気がつけば自分も仕事のパフォーマンスが
高く発揮できるように少しずつ変化しました。
仕事が上手くいくと
自ずと精神的にもラクになって
結果的に人間関係も良くなりました。
そこで今回は、
普段の生活にも活かせる
6つのスタンスを紹介します。
①圧倒的な当事者意識
当事者意識が高い人と仕事をすると
プロジェクトの成功率が格段に上がります。
高い当事者意識を持って
仕事に取り組む人は非常に重宝されます。
たとえば、
先方からの返信が来なくて仕事が進まない場合、
「先方から返信がないから」
と言い訳するのは
当事者意識が薄いと言わざるをえません。
当事者意識が高い人は、
返信の催促なしでは仕事が進まないことを
常に把握しているので、
早めに催促したり、
上長に相談するなどして
仕事を進める解決策を自ら実行します。
イメージで言うと
サザエさんのノリスケおじさんが
常に伊佐坂先生に原稿をもらいにいく感じです。
②できる理由を探す
「こんな仕事できっこない。自分には無理だ。」
やる前からできないと
決めつけてはいないでしょうか?
すぐにはできないかもしれないけど、
「まずはやってみよう」
「ここまでならできるかもしれない」
と考える人は
どの組織においても重宝されるはずです。
できない理由を懸命に探す人よりも、
できる理由を懸命に探す人になりましょう。
③どんな相手でも尊重して接していること
どの相手にとっても
尊厳を持って接していますか?
ときには感情的になって
対立することはあるかもしれませんが、
相手を尊重する意識を持つことは
仕事を円滑にする上で非常に重要です。
人は自分が尊重されているか
どうかを、敏感に感じる生き物です。
大事に扱っていない相手とは、
信頼関係を築くことはできません。
仕事ができる,できないに関わらず
尊重して接することは
その人の器の広さを示すものです。
器の広くない人に
周りはついていくものでしょうか?
④学び続けていること
自己成長をするため、
勤務時間以外で自ら学んでいますか?
様々な勉強方法の中で
最も費用対効果が高いのは本を読むことです。
電子書籍でも全く問題ありまけん。
読む本は
直接仕事に関する本でなくても構いません。
自分の好奇心に従って、
自分が読みたい本を読むと良いです。
強制的な読書は挫折するので、
自発的に読むようにすると良いですね。
⑤自分に素直になること
相手から必要とされるのは、
大変素晴らしいことですが、
期待を応えようと
無理をしすぎないようにしましょう。
僕は以前、自分のしたいことを押し殺して
上司の期待に応えようと必死に仕事をしました。
そのとき、上司から高く評価されていましたが、
本当にやりたいことを制限したため
ストレスがかなり溜まってしまいました。
反対に、
自分のしたいことが
現在の仕事とマッチしていると、
パフォーマンスは非常に高まります。
✔︎自分は何がしたいのか
✔︎今の状態に対して自分はどう感じているのか?
日々、自分の心に聞いてみる癖をつけましょう。
⑥感謝していること
感謝の心を持っている人は
よく「自分は運がいい」と口にします。
"運がいい"とは
自分の力だけで上手くいったのではなく、
人の助けのおかげで
"今の自分がある"という思考なのだと思います。
そうすると、周りにも
感謝の気持ちを持って接することができ
円滑な関係を築けるのではないでしょうか?
以上6つが
仕事ができる人に共通する
仕事,私生活のスタンスです。
どれも簡単で誰でも出来ることです。
ぜひ1つで良いので取り入れてみませんか?